
早稲田大学は今、世界の教育拠点としての「WASEDA」を目指して前進を続けています。
これは早稲田の建学の理念を現代社会で実現することにほかなりません。
このために、教育のオープン化・グローバル化をさらに充実させ、学びや生活を支える環境づくりにも力を入れ、新たな時代を切り拓くことのできる人材を育てています。
早稲田大学の今も昔も変わらない魅力は、多様性と自由です。多彩な教員、世界から集まる外国人学生、個性あふれる学生など、学びや生活の中で異なる文化や価値観を持つ人、立場の違うさまざまな人たちとの交流による人格形成が期待できるのは早稲田ならではのものです。学びの分野ではもちろん、日本一のサークル活動、ボランティアなどを含め、学生が自主的・主体的に学術・文化・スポーツ等に挑戦できる環境は、他の大学には類を見ないほど充実しています。
高校卒業後にどの大学で生活を送るかにより、全く違う人間に成長していく可能性があります。早稲田での体験は、より高い人間力・総合力を養う上で貴重なものとなるでしょう。卒業生の多くが社会から高い評価を受けている一因はここにあると思います。
自由放任主義で、大教室中心の授業が多いという早稲田のイメージは過去のものとなっています。50人以下の授業は全体の7割に達し、教員も社会状況の変化に的確に対応した授業を心がけています。各学部ではゼミや研究室が充実しており、その活動も大変活発です。多様性と自由を重んじる伝統を基盤として、学部での専門性の確立に加えてオープン科目等により、世界で活躍するために必要な総合力を身に付ける教育システムを構築しているのが、今の「WASEDA」の姿です。限られた時間を大切にして、本来の勉強のほかにも学生時代にしかできないことに精一杯チャレンジしてほしいと思っています。
わが国は現在、政治・経済の停滞と、国際社会における地位の低下が懸念されています。さらに東日本大震災という大きな打撃を受けました。こうした危機的な状況からわが国を立て直すためには、目先の利害にとらわれずに真理を探究し続けてきた大学が、新たな時代を切り拓くための役割を果たすことが期待されています。早稲田大学では今年4月には「東日本大震災復興支援室」を設置し、復興と新社会システムの構築支援に向けて動き出しています。
早稲田大学では、こうした現在の大学の姿を伝えるために、広く社会に向けてさまざまな情報を発信しています。その中でも入学センターでは、受験生のことを第一に考えた情報提供に力を注いでいます。早稲田大学への進学に関心のある皆様が、現在の早稲田大学の教育に対する姿勢と質、ならびに活気あるキャンパスの環境などをぜひ確認していただき、納得のいく進路選択ができるよう早稲田大学は応援しています。