社会科学部
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応用計量経済学研究 ゼミでは、選挙・世論について学習・研究をしています。投票率が低いのはなぜか、選挙では何を重視して投票を行っているのかといった選挙で起きている様々な現象を世論の動きを見ながら分析し、学んでいます。地方と都市部などの生活環境による違いや世代によって、同じ選挙でも争点が異なるという点に興味を持ちました。私自身も、選挙の投票率の低さに関心があり、それについて詳しく研究していきたいと思っています。 社会科学部の魅力は、多様性だと思います。様々な分野の授業の中から、自分が興味あることを選んで学ぶことができます。また、様々な学生が在学しているところも魅力です。学外活動やスポーツに取り組んでいる人など勉強以外の分野で頑張っている人も多く、他学部にはない魅力も感じます。私自身もア式蹴球部(サッカー部)に所属していて、毎日の練習と学業と、充実した学生生活を送っています。 大学一年生のときに統計学を学んだことがきっかけでこのゼミを選びました。たとえば、「少人数クラスは成績が良い」「たばこ税を上げれば喫煙者が減る」「良い大学を出ると良い就職先につける」など、こうした内容についてデータを集め、客観的に分析することができる学問に大変興味を持ちました。 ゼミでは、この統計学を用いて世の中の様々な事象の経済学的な関係性を分析する、計量経済学という分野について学びます。自身で設定したテーマに関する論文を読み、実際に分析します。社会科学部では2年生の秋からゼミが始まるため、はじめに基礎をしっかり固めたうえで、学びを応用・発展させていくことが可能です。  将来は教員になりたいと思っており、教職課程も履修しています。それもあって、先に述べた「少人数クラスは成績が良い」などの教育にまつわる曖昧なテーマについて、計量経済学で学んだ分析方法や考え方を用いることで、根拠を明らかにし、客観的なデータに基づいた教育方法を追究したいと考えています。統計学を用いた客観的な分析方法を計量経済学から学ぶ 政治学というと、首相や政党、政治家、官僚といった政策決定に携わるアクターについての学問だと考えるかもしれません。しかし、私たちのような一般の有権者も政治における重要なアクターであり、研究の対象となります。ゼミでは、選挙、世論、マスメディアという事象に光を当て、有権者の視点から現代政治について考察します。計量分析を用いた学年末論文を仕上げることで、政治学の理論的枠組みを修得するだけでなく、その理論を応用して実際に生じている政治現象の解明を試みる、という知的営為を楽しんでもらいたいと考えています。 ビッグデータの時代の到来にともない、データを分析する能力は研究においてもビジネスにおいても重要性を増しています。このゼミではデータを分析するための統計的な手法を学び、その手法をどのように現実の問題に応用するかを学びます。データを通して現実の問題を理解するためには統計的手法だけでなく、問題の背景、人間や企業の行動を深く理解することが必要になります。ゼミ生には広い視野を持って、答えのない問題に取り組む思考力を身につけて欲しいと願っています。選挙・世論研究指導教員 遠藤 晶久 准教授早稲田大学政治経済学部卒業。コーネル大学にてM.A.、早稲田大学政治学研究科にて博士号(政治学)取得。高知大学講師等を経て、2018年より現職。主要著書にGenerational Gap in Japanese Politics、『イデオロギーと日本政治』(いずれも共著)等。指導教員 荒井 洋一 准教授国際基督教大学(教養学士)、一橋大学(経済学修士)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(Ph.D. in Economics)。東京大学大学院経済学研究科講師、政策研究大学院大学助教授、准教授を経て2018年4月より現職。多様性の中で、自分の興味と自分の時間を持つゼミ紹介政治学分野阿部 隼人 2017年入学  遠藤 晶久 ゼミナール経済学分野大藤 修史 2017年入学  荒井 洋一 ゼミナール境による違いや世代によって、同じ選挙でも争点が異なると 社会科学部の魅力は、多様性だと思います。様々在学しているところも魅力です。学外活動やの分野で頑張っている人も多く、他学部にすることができる学問に大変興味を持ちました。 ゼミでは、この統計学を用いて世の中の様々な事象分野について学びます。自身で設定したテーマに関するの秋からゼミが始まるため、はじめに基礎をしっかりが可能です。  将来は教員になりたいと思っており、教職課程も履修しています。それもあって、テーマについて、計量経済学で学追究したいと考えています。007

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