社会科学部

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地球規模の視点で思考・実行する…『国際』　社会科学部が掲げる教育理念における国際性にもとづき、学生が異文化を学びながら世界に視野を広げるための絶好の機会となり得る海外留学を「グローバル人材」育成の礎ととらえ、積極的に奨励しています。セメスター制度を導入し、留学先で取得した単位の認定を柔軟に行うなど、学生が留学にチャレンジしやすい学習環境を整えています。　また社会科学部には、英語学位プログラムが提供する「英語で行われる授業」が社会科学部の一般学生にも開講されています。海外からの留学生と一緒に、英語で授業を受けることで「内なる留学」を体験できます。「内なる留学」を活かした留学計画毎年、多くの社会科学部生が様々な国・地域に留学します。特に、北米・欧州は社会科学部生の中で人気の留学先の1つです。今回は、留学センターのプログラムにて、1年間アメリカ合衆国のアラスカ大学フェアバンクス校に留学をされた平澤友華さんに留学の様子を伺いました。　1年生の秋、ルーティン化した大学生活に疑問を抱き、刺激を求め、留学することを決意しました。留学先を選定する際は、『日本人が少ない環境』と『旅行では行けない場所』を軸にし、趣味のスキーにも打ち込むことができる、アラスカを選択しました。数千回聞かれている質問がありますので、先に答えます。『アラスカは寒いですか？』はい、寒いです(笑)。一番寒い12月〜2月は－20〜30℃となり、場合によっては－40℃を記録する時もありました。地獄のように聞こえますが、寮から校舎までは30秒でしたし、厚着で外に出ますので、生活に大きな支障はありませんでした。寒さを活かしたイベントも数多くありますので、それらを体験できたことはむしろ良かったと感じています。アラスカでは、スペインとスイス出身の留学生と寮暮らしをしていました。時には言い争ったりしたこともありましたが、ルールを決めて、お互いが気持ちよく生活できるように心がけました。勉強していても、気付いたら3人で夜遅くまでお喋りをしたり、映画を見たり、お菓子を食べていたことを、鮮明に覚えています。それぞれが英語のネイティブスピーカーではないことから、ミスを気にしないで話したり、留学生活の愚痴を言ったり、お互いの文化を紹介することができたのは、凄く素敵な時間だったと感じています。また、週末は同じ寮に住む友達と趣味のスキーを楽しみました。普通のスキーもそうですが、バックカントリースキー、クロスカントリースキー、アイススケートなどのウインタースポーツにも挑戦することができ、本当に幸せな時間だったことを覚えています。現地の日本語学科のTAに打ち込んだことも貴重な経験です。時に印象的だったことは、日本語を教えるのは奥が深く、私たちが意識していないことを学生が学んでいることです。（『ここに座る』と『ここで見る』の『に』と『で』の違いは分かりますか？）英語を使って説明をしますので英語力も上がりましたし、日本に興味がある友達が沢山できました。家に招待してくれたり、外食をしたり、車で普段は行けない場所に連れて行ってくれたりすることもありましたし、逆に私が日本食を振る舞うこともありました。カレーは特に人気で、わざわざアジアスーパーにカレールーを買いに行く友人もいたくらいです。　私が留学で得たことは、『行動力』と『積極性』です。留学中、勉強も課外活動も積極的に参加するようにしましたし、なんでも自分から動くことを心がけていました。常に英語を使うわけですから、遊ぶ時間も英語の勉強になりました。小さな努力も1年間積み重なるととても大きな努力になり、自身の成長につながったと感じています。帰国後も、ICCの日本語ペラペラクラブのサポーターに参加したり、国際交流のイベントを計画したり、短期の海外プログラムに参加して価値観を広げるようにしています。在学中に留学を選択される方はまだまだ少ないと思いますが、少しでも興味があれば、積極的に挑戦されることをおすすめします！〈早稲田大学の留学プログラムと社会科学部の英語学位プログラムを利用した留学イメージ〉～世界に羽ばたく社会科学部生～留学体験記早稲田大学の提供プログラムで留学する場合、４年間での卒業も可能！1年次3年次4年次2年次春学期秋学期春学期秋学期春学期秋学期春学期秋学期英語学位プログラムの科目を履修英語学位プログラムの科目を履修情報収集・準備出 願渡航準備留 学単位認定就活準備就 活留学中に取得した単位は、一定の条件に基づいて、社会科学部の卒業算入単位として認定可能！帰国後も、英語「で」学ぶ授業を通して、英語力を維持・向上！1年生のうちから英語「で」学ぶ授業を履修して、留学のイメージをつかもう!留学センターやフェアなどで情報収集!TOEFLなどの語学テストを受験!出発1年前出願が一般的。学内選考を経て、留学先が決定！ビザや保険手配など…出発までもう少し！3年次の夏頃には帰国しているため、就職活動に向けてインターン等に参加することも可能!留学で得た学び・経験を活かし、より広い可能性のもとでキャリア設計を！13

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