国際教養学部
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SILSの入学者のうち約3割は外国人留学生です。さらに毎年、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、コロンビア大学、北京大学など、世界各国の協定校から300名を超える交換留学生を受け入れています。外国人留学生の国籍はアジアをはじめ、欧米やアフリカなど約50カ国に及びます。キャンパスにはこれらの学生に加え、国際的なキャリアを持った教員も集まり、英語での活発な交流がもたれています。多様な背景を持つ学生と教員で構成されるSILSには、思いもよらない新しい考えや視点に出会うチャンスが溢れています。常に世界の視点を意識し、地球規模の思考能力を磨くことができる学習環境です。地元ミュンヘン大学で日本文化を学んでいたのですが、私には物足りなく思え、日本で学ぶことを選択しました。来日当初は日本語学校に通っていましたが、そこで早稲田のSILSの存在を知りました。SILSでの学生生活は、私にとって非常に充実したものです。世界中から集まった学生がともに学び、しかも教鞭をとる教員も出身国はさまざま。こうした環境の中で異なる文化に対する理解と寛容の精神を学びました。そしてSILSでの体験がきっかけとなって、将来はEUや国連など国際機関で働き、世界が抱える文化的な諸問題の解決に寄与できる人材になりたいと考えるようになりました。日本へ来るのは私にとって大きなチャレンジでしたが、ドイツ本国では得られない広い視野を得ることができ、将来のキャリアも見つけることができました。本国では得られない貴重な体験を通じて広い視野を得て、将来への道も開けました。The World多文化コミュニティInterviewIn Your Classroomドイツ・Gabelsberger Gymnasium Mainburg HighSchool 出身 AO入学試験(9月入学)2013年3月卒業(スウェーデン、 ルンド大学留学)PFAFF, Michael12

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