理工学術院
51/52

 環境・エネルギー研究科は、「学問領域統合型アプローチによる対応」、「現場・現物・現実主義での実践」、「4つの市民(産官民学)の共創による展開」、「大学の主体性・自律性を堅持した社会との協働」、「社会のための技術・手法の開発・提案・実践」の5つの基本コンセプトのもと、「知の創造・伝達・実現」に関するさまざまな活動を展開しています。 研究指導は専任教員10名、客員教員1名が担当していますが、授業科目は社会科学系研究科の教員も多数担当しています。学内外の文系学部、社会人、留学生も多数入学しており、多様な背景を持った学生が在籍しています。大学院専攻/専門分野の概要 本研究科は、アジアにおける知の発信拠点を目指し、世界を舞台に活躍できる高度な研究者・技術者の育成と研究開発を推進しています。情報通信、計算知能、言語・メディア情報、メカトロニクス、光、経営情報などICT分野を網羅する「情報アーキテクチャ分野」、開発から材料・組立・製造・計測・制御・診断・物流・経営までモノ造りに不可欠な領域をカバーする「生産システム分野」、最先端LSIの設計・検証と次世代応用システムまで、ハード/ソフト両面から研究する「集積システム分野」の3分野を研究領域としています。また、留学生が数多く国際性豊かな環境も特徴です。大学院専攻/専門分野の概要 本研究科では、環境・エネルギー問題に高い見識を持ち、実践的・戦略的な行動・活動のできる人材の育成を目指しています。修士課程修了生は、さまざまな分野にそれぞれの活躍の場を定めており、とくに自動車関連企業、機械・電気関連企業、エネルギー関連企業に就職する割合が高くなっています。進路の方向性環境・エネルギー研究科情報生産システム研究科環境・エネルギーに関わる持続可能性の実現を目指してアジアおよび世界への知の発信拠点を目指してその他内訳:官公庁、システム・サービス、マスコミ、サービス業、観光調査、鉱業、情報・通信、空運業、建設業、機械ガラス・土石製品、金融 など早稲田 理工 情報生産システム研究科早稲田 理工 環境・エネルギー研究科いすゞ自動車、NHK、 JR東海、 JX日鉱日石エネルギー、 JFEエンジニアリング、JFEスチール、大成建設、デンソー、東京ガス、日産自動車、パナソニック、三菱電機 など主な就職先 本研究科は、国際的に活躍できる人材の育成を目指しており、修了生は情報、電気・電子、機械などの分野でグローバルに活躍しています。就職先としては、電気機器メーカー、情報・通信 業界に加え、カーエレクトロニクスコース、インテリジェントカー・ロボティクスコース開講後は自動車関連メーカーも増加しています。進路の方向性その他内訳:エネルギー関連、建設・エンジニアリング、化学関連、運輸・鉄道・航空・船舶、金融・メディア・官公庁 などアズビル、カカクコム、キヤノン、ケーヒン、コニカミノルタ、JX金属、デンソー、パナソニックシステムデザイン、日立ビルシステム、富士通ゼネラル、三菱電機、ルネサスエレクトロニクス など主な就職先その他 12.1%機械・鉄鋼・金属 4.1%自動車 6.6%半導体 10.6%博士後期課程進学 16.8%情報・通信サービス 18.6%電気・情報機器 31.2%修士課程修了者の進路大学院 環境・エネルギー研究科Graduate School of Environment and Energy Engineering大学院 情報生産システム研究科Graduate School of Information, Production and Systems51機械・電気 10.0%エネルギー 8.0%その他 24.0%博士後期課程進学 4.0%電気機器 4.0%保険業 4.0%学校法人 4.0%運輸 4.0%自動車 26.0%エンジニアリング 12.0%修士課程修了者の進路

元のページ 

page 51

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です