理工学術院
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機械科学・航空学科3年齊藤 慧さんロケットや飛行機等の「飛びモノ」に興味を持ち、本学科を志望しました。飛びモノというと、空気等の流れを考える流体力学や、エンジンを考える熱力学を連想しますが、実際は運動を制御する制御工学、機体構造を支える材料力学等多くの学問に支えられてできています。その多くの学問に触れることができることが本学科の最大の魅力だと思います。学生からのメッセージ技術を支える学問を広く学ぶ 進路は就職と大学院の進学に分かれます。重工・輸送機器(自動車・鉄道・航空機)、電機、材料(鉄鋼・金属・繊維)、精密などの多方面にわたる製造業に大半が就職すると思われます。学部・大学院教育の一体化にともない、学部卒業生の多くは大学院への進学を目指し、より専門性の高い研究職やメーカーでの設計開発エンジニアになる事も可能となります。進路の方向性学部卒業者の進路その他 7.4%建設・不動産 0.7%運輸 4.0%機械・電気 6.7%大学院進学 81.2%その他 4.9%博士後期課程進学 2.5%その他 7.4%建設・不動産 0.7%運輸 4.0%機械・電気 6.7%大学院進学 81.2%その他 4.9%博士後期課程進学 2.5%運輸 6.3%電力・ガス・水道・エネルギー 10.0%材料・鉄鋼・化学 11.3%電機・精密機器 15.0%機械 50.0%修士課程修了者の進路 地球環境、エネルギー問題を抱える現代社会においては、環境、エネルギー、情報、生命および安全に関わる理工学の幅広い知識を体系的に理解し、その積極的な活用によって科学技術のより一層の洗練化と技術革新が希求されています。機械科学・航空学科では、自然科学と工学を融合した機械科学の基礎的な知識を幅広く修得し、それを積極的に活用することによって問題の発見とそれに対する解決能力を身につけることを教育の目標としています。その上で,機械科学の諸分野と航空宇宙工学に代表される総合的な理工学分野において、基礎および応用最先端の研究や技術開発へ挑戦することによって、新たな科学的な価値の創造と技術革新に寄与できる技術者および国際的に活躍できる真の人材を育成し、社会に貢献することを目的としています。学部学科・大学院専攻/専門分野の概要IHI、キヤノン、JR東海、JFEスチール、新日鐵住金、全日本空輸、東京ガス、トヨタ自動車、日立製作所、本田技研工業、三菱重工業、三菱電機 など主な就職先その他内訳:公務員、金融、シンクタンク、マスコミ などその他内訳:公務員、情報・通信、シンクタンク など力学を軸にさまざまな分野で活躍できる知識・方法を学ぶ機械科学・航空学科/機械科学専攻基幹理工学部/機械科学・航空学科 大学院 基幹理工学研究科/機械科学専攻Undergraduate Program in Applied Mechanics and Aerospace Engineering / Graduate Program in Applied Mechanics早稲田 理工 機械科学・航空学科26

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