理工学術院
41/48

学部学科・大学院専攻/専門分野の概要 応用化学科・応用化学専攻では、「役立つ化学」と「役立てる化学」のために、驚異に満ちた化学の世界を楽しみながら最先端の研究を進めています。化学は物質の変化を扱う学問ですから、その変化の仕方(反応)や変化を調べる方法(分析法)を熟知すれば、新しい反応を見つけ、新しい物質を新しい方法で創りだすことができます。学部の4年間では、知識や実験技術の習得と、その関連知識を柔軟に使いこなす応用力を養います。また、大学院・修士課程では、問題を発見し解決する能力を養い、研究者として自立できる実践力を身に付けます。さらに博士後期課程では、研究グループを率いることができるリーダー化学者としての能力を養います。1917年創立以来100年の間に8,000名余の有為な卒業生を産官学に送りだし、多様な研究分野から社会へ貢献しています。高校時代から化学が大好きで、人々の生活に役立つような化学を学びたいと思い応用化学科を志望しました。特殊な実験装置や種々の薬品たちに実際に触れ合う機会は多く、先生方の熱意あふれる講義とあわせて、化学に親しむことができます。将来は、教育の現場で化学の有用性や面白さを次世代に伝え、未来を担う化学者の卵を育てたいと思います。学生からのメッセージ 応用化学科・応用化学専攻では学部・大学院一貫教育を基本としています。例年、学部卒の8~9割が大学院に進学し、さらに修士修了生の1~2割が博士後期課程に進学して博士(工学)を取得します。卒業生の大部分は研究者として先端化学の研究開発に当たるか、技術者として広く生産に携わる分野で活躍しています。進路の方向性学部卒業者の進路修士課程修了者の進路者の卵を育てたいと思います。応用化学科4年宇田川 裕多郎さん 応用化学科/応用化学専攻[]先進理工学部/応用化学科 大学院 先進理工学研究科/応用化学専攻Undergraduate and Graduate Programs in Applied Chemistry役立つ化学・役立てる化学41早稲田 理工 応用化学科化学への熱意が高まる最高の環境

元のページ 

page 41

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です