理工学術院
51/52

大学院環境・エネルギー研究科エネルギー 19%エンジニアリング8%情報・通信 4%電気 4%シンクタンク 2%運輸 2%IT産業 2%その他 8%博士課程進学 2%検索環境に関わる持続可能性の実現を目指して研究科の特色進路の方向性■修士課程修了者の進路OutlineFuture2007年に開設された環境・エネルギー研究科は、全学的な環境関係の研究者の糾合組織として開設された環境総合研究センターと一体になって、「学問領域統合型アプローチによる対応」、「現場・現物・現実主義での実践」、「4つの市民(産官民学)の共創による展開」、「大学の主体性・自律性を堅持した社会との協働」、「社会のための技術・手法の開発・提案・実践」の5つの基本コンセプトのもと、「知の創造・伝達・実現」に関するさまざまな活動を積極的に展開しています。本研究科の研究指導は、専任教員8名、創造理工学研究科総合機械工学専攻・環境総合研究センターの教員4名が担当していますが、授業科目は社会科学系研究科の教員にも多数担当いただいています。理工系のみならず学内外の文系学部、社会人、留学生も多数入学しており、多様な背景を持った学生がさまざまな関係者との連携のもと、活発な活動を展開しています。本研究科の授業は、本庄・早稲田・西早稲田の3キャンパスで開講していますが、本庄キャンパスでの授業は特定曜日に集中して開講しており、修士課程の学生は、週2日本庄キャンパスに通学し授業を受けています。本研究科では、環境・エネルギー問題に高い見識を持ち、実践的・戦略的な行動・活動のできる人材の育成を目指しています。修士課程修了生は、さまざまな分野にそれぞれの活躍の場を定めており、とくに機械・電気関連企業、エネルギー関連企業、自動車関連企業に就職する割合が高くなっています。Graduate School of Environment and Energy Engineering機械・電気32%自動車17%エネルギー15%早稲田理工学術院 環境・エネルギー研究科http://www.waseda.jp/weee/環境・エネルギー研究科感性を取り入れた環境教育のモデルを開発する本研究科は文理融合であるため、様々なバックグラウンドを持った学生が所属しており、違った視点での分析や議論、研究アプローチに醍醐味を感じています。私は環境教育に関して研究をしており、約20年間続けてきた踊りと感性を取り入れた環境教育の優位性をフィールドワークや実地体験で実証し、新たなモデルを開発したいと考えています。学生からのメッセージMessage環境・エネルギー研究科 修士1年 國重友希さん機械・電気21%自動車27%49

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です