理工学術院
45/52

大学院先進理工学研究科/ナノ理工学専攻検索ナノ基礎物性半導体量子物理特論・演習ナノキラル科学概論・演習表面ナノ機能デバイス演習凝縮系の理論物理特論・演習量子物性科学特論・演習固体物理特論・演習表面ナノ物理学概論ナノケミストリーナノ化学概論物理化学特論ナノ化学システム特論ナノマテリアルアナリシスナノ空間化学特論ナノ材料設計演習ナノ機能表面化学演習ナノ電子材料化学演習ナノ電気化学特論・演習高分子ナノ物性・材料特論ナノエレクトロニクス電子材料特論ナノデバイス工学ナノバイオフージョンシステム分子ナノ工学概論・演習計算機実験学概論ナノエレクトロニクス演習          半導体工学演習フォトニクス特論マイクロシステム演習ナノ材料情報学演習ナノマテリアル・演習ナノフォトニクス演習 総合ナノ理工学特論(必修)ナノ理工学特別実験電子光システム学科他学部 他大学 社会人基幹理工学部先進理工学部物理学科 応用物理学科応用化学科 電気・情報生命工学科豊かなくらしのために新しい学問領域を開拓し新産業創出に貢献ナノ理工学専攻学科の枠組みを超えた専門研究進路の方向性■修士課程修了者の進路OutlineFuture学際領域であるナノテクノロジーを推進するには、物理・化学・電気の知識を広く身につけた人材の教育が急務となっています。早稲田大学理工学術院は世界に先駆けて「ナノ」を標榜し、それぞれの分野の指導的立場で活躍する研究・教育者を多数擁しています。COE(センター・オブ・エクセレンス)研究拠点の形成および研究施設の設置による設備の充実を背景に、産学連携と併せて「ナノ理工学」を強力に推進する環境も整いました。本専攻はその学際性と開放性ゆえに、本学の学部を横断するだけでなく、本学以外の大学や社会からも多くの学生を受け入れて、研究と教育活動を行っています。本専攻のこれまでの例からみて、修士修了者の多くが、電気・情報通信関連メーカー、精密機器、自動車、化学産業などの幅広い分野で活躍するものと考えられます。現在、多くの企業がナノテクノロジー、バイオテクノロジーおよびライフサイエンス関連事業への展開を図っており、人材ニーズはますます大きな高まりを見せることになるでしょう。Graduate Program in Nanoscience and Nanoengineering鉄鋼・金属製造業 12%情報サービス業 12%化学工業12%電気機械器具製造業 18%輸送用機械器具製造業 12%早稲田理工学術院 ナノ理工学専攻http://www.nano.waseda.ac.jp/主な就職先東芝・旭化成・フジクラ・昭和電工・TDK・トヨタ自動車・本田技研工業・山陽特殊鉄鋼・みずほ情報総研・ドリームインキュベータ・バークレイズキャピタル証券・三井不動産レジデンシャル●ナノ基礎物性分野 ナノスケールは量子効果が顕著にはたらく領域であるとともに、人工的な操作が可能な極限領域でもあります。ナノスケールの物質の構造や諸性質・諸現象の解明を量子力学レベルで行い、さらに構造や現象の人工的な操作に必須の科学的知見を与えることを目的とします。●ナノケミストリー分野 精密合成や反応制御といった化学的アプローチを用い、原子レベルから構造や機能を制御したナノマテリアルの創製、およびそのための新規反応プロセスの開発、さらに得られたナノマテリアルの機能を活かした種々のデバイスシステムなどについて研究を行います。●ナノエレクトロニクス分野 電子や光など情報の最小担体を処理するデバイスを、単にIT技術にとどまらず、バイオテクノロジーや環境科学などにおいても発展させることを目的とします。電気工学を基礎学問として、ナノスケールでの物理、化学、生命現象を解析し、その工学応用について研究を行います。大学院専攻/専門分野の概要ナノ粒子を用いた医療応用に向けて目で見ることが叶わないナノ領域に秘められた大きな可能性に魅力を感じ、本専攻を選択しました。私はマグネタイトナノ粒子の医療応用に向けた、ナノ粒子の安全性に関して研究を行っています。ナノケミストリーだけでなくバイオなど幅広い分野の知識を積極的に吸収し、仲間と共に笑顔の絶えない充実した研究生活を送っています。学生からのメッセージMessageナノ理工学専攻 修士1年 筒井菜々子さん銀行・証券・保険・不動産業18%博士後期課程進学 18%43

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です