理工学術院
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大学院基幹理工学研究科/数学応用数理専攻基幹理工学部/応用数理学科検索数学信号理論情報理論情報数学数式処理プログラミング数値解析数理物質学解析力学量子力学電磁気学熱・統計力学流体力学非線形現象数理モデル経済数理保険数理ことばの数理計算・情報現象・物理人間・社会統計確率代数論理集合位相幾何解析微分方程式究め、拓き、創る−はてしない応用数理の環応用数理学科/数学応用数理専攻学部学科・大学院専攻/専門分野の概要進路の方向性■学部卒業者の進路■修士課程修了者の進路OutlineFuture21世紀は社会構造の大変革の時代であり、工学、数理科学、社会科学の分野で活躍しようとする人材には多様な学問的素養が求められています。また、これまでの即戦力養成のための実践教育だけでは、急速に変化する産業界の技術動向を取り入れ独創的な新技術を創出できる人材は育てられません。そのためには、理論的な基礎をしっかり身につけた上で応用研究ができる人材の育成が必須のものとなります。そこで本学科・専攻では、数学を中心とする理学的素養の修得から始め、それらを工学、自然科学、社会科学の現場に応用するための知識や技術の獲得ができる教育を目指します。また、自然科学、社会科学や工学の現場で遭遇する具体的な問題を掘り下げていくと新しい数学の創造にいたったという例は歴史をふりかえっても非常に多く見られます。すなわち、その場限りの解決ではなくいろいろな場面にも適用可能な真に深い応用というものは、数学的にも深く美しい原理にその結果が帰着することが多いといえます。このように具体的な現象から新しい数学を創造できる人材の育成も本学科・専攻の目標です。数学と工学に関する基礎教育に時間をかけるため、大学院進学を奨励しています。そこで培われた幅広い知識と深い技術は産業全般に対応可能であり、情報・保険・金融・医薬・自動車・電気・電子・機械・重工・金属・鉄鋼・化学・石油といった軽から重までの産業への就職が可能です。また、大学・研究所の研究者、官公庁や教員への道筋も存在しています。サービス 4%その他 5%Undergraduate Program in Applied Mathematics / Graduate Program in Pure and Applied Mathematics大学院進学60%金融・保険11%教員 5%ソフトウエア4%電気・機械・製造13%情報•通信 11%教員18%金融 5%その他(公務員等) 8%保険13%情報・通信21%博士課程進学23%早稲田理工学術院 応用数理学科http://www.apmath.sci.waseda.ac.jp/学生からのメッセージMessage多才で多彩な人たちに囲まれ、縦横に拡がる自分の個性将来、数学教育に携わりたいという夢を持っていた私は、初等数学を現代数学から系統的に基礎づけていきたいと思い、応用数理学科を選択しました。本学科は、学生や先生の興味の対象が数学、物理、統計、情報など千紫万紅で面白いです。学べる領域の広さが特徴ですが、学生・先生の個性の強さも特徴で、深い勉強と濃い日常と、日々充実しています。応用数理学科 3年 伍島和成さん19

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