理工学術院
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10次代を担う技術者・研究者を育てる理工学術院の教育・研究体制一貫したカリキュラムにより基礎から専門までステップアップ徹底した語学教育で理工系の実践的な英語力を養成3年次から研究室に所属し幅広い視野と深い専門性を養う体験型学習を重視し充実した実験・演習科目を設置学部・大学院統合教育を推進学部で大学院講義科目が履修可能学部のカリキュラムは、専門分野を一貫した教育体系で学べるよう、A群(複合領域科目、外国語科目)、B群(数学、自然科学、実験・実習・制作科目、情報関連科目)、C群(専門教育科目)、D群(保健体育科目、自主挑戦科目)の4群に分かれています。4群は各学部・学科ごとに4年間の中で適切に配置されており、基礎から専門までを無理なく学習できます。 また、これらの科目以外にも、Tutorial Englishを含め全学的なオープン科目や他大学から交流協定に基づいて提供される科目もあります。学生の多様な学習意欲に応えるさまざまな授業により、技術者・研究者に欠かすことのできない幅広い知識を養います。高度な英語運用能力を養成するために1年から大学院まで徹底した英語教育を実施。体系化した独自のプログラムにより、英語で書かれた専門書や論文を理解し、また英語でプレゼンテーションを行うといった技術者・研究者に必要な語学力を養います。(→p14)3年次(一部の学科では4年次より)から研究室に所属します。教員の指導を直接受けながら研究に取り組むなかで、学生は知識の受け手から、新たな発見、発明を目指す創造者へと飛躍を目指します。そして完成した卒業論文は、いわば4年間の学びの集大成といえるものです。学部教育では体験型学習を重視し、コンピュータ実習をはじめとする多数の実験・演習科目を設置しています。例えば理工学基礎実験では、1年生全員を対象に毎週1日かけて物理/化学/生命科学実験を実施。充実した実験・実習設備や技術系職員らによるサポートなどにより、実践的なスキルを養います。理工学術院では学部・大学院統合教育プログラムを推進しています。これは学部から大学院修士課程さらには博士後期課程修了まで効率的に学ぶことを目的にしたプログラムです。大学院進学者は4年次に大学院講義科目を先取りして履修することができ、「飛び級」が認められた場合には、博士の学位が入学から最短6年で取得することが可能です。学部の特色1年次2年次3年次4年次22ー28単位A群CURRICULUM22ー32単位B群62ー82単位C群D群総合科目:基礎科目:学際的課題を総合的に把握できる科目特論科目:人文・社会科学系科目や科学技術をめぐる諸問題に     複合的な視点からアプローチする科目英語(アカデミックコース、コミュニケーションコース)●外国語科目●複合領域科目卒業研究等自然科学(物理学、化学、生命科学)数学専門教育科目─各学科がそれぞれ特徴を生かした科目で構成◎専門の入門科目、基礎科目を中心に   ◎専門基礎科目を中心に   ◎専門応用科目を中心に   ◎卒業研究を中心にドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語大学院講義科目先取り履修実験、実習、制作、情報関連科目保健体育・自主挑戦科目(「理工文化論」「ボランティア」「インターンシップ」など)学びから就職まで

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