人間科学部
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07風間 健太郎 准教授野生動物と人間とのつながりを理解するための科学研究野生動物が生態系の中で果たす役割は、環境を維持するために不可欠なだけでなく、人間生活に直接的に福利を与えることもあります。このような福利は生態系サービスと呼ばれます。当ゼミでは、環境と調和した持続可能な社会を作っていくために、野生の鳥類が提供する生態系サービスを正しく理解することを目指しています。そのために、里地里山や沿岸域などでの調査を通じて、鳥類などの野生動物を対象とした生態研究を行っています。専門分野/動物生態学、保全生態学、生物地球化学主な担当科目/動物生態学、基礎生態学 人間環境科学科 3年 杉浦 恭子 さん東京都 都立武蔵高等学校出身 推薦入試鳥類などの動物が大好きで、野外調査など実践的な研究に興味があり風間ゼミを選びました。ゼミ合宿では利尻島にカモメの調査にいきました。カモメの生態調査だけでなく、地元住民の方たちとも交流し、人とカモメの共存のあり方やその課題についての貴重なお話をうかがうことができました。野外調査を通して、人は生態系の一員として野生動物と深くかかわっていることに気づきました。Student's Voice人間や動植物がどのようなところで生息しているか、また地球上における資源ネットワークなどの点から、食料・農業・環境問題にどうアプローチできるかを研究しています。生態学、地球環境科学、大気化学、微生物学、環境経済学、持続型地域再生論などを専門とする教員が指導にあたります。社会学と人類学の領域から、家族や格差、地域社会、都市化、持続可能性など、社会的環境の様々な問題について研究しています。家族社会学や労働社会学、都市社会学、アジア社会論、社会人類学、環境社会学などを専門とする教員で構成されています。考古学や文化、ことばの面から環境をとらえ、人と人、人とモノの関係を研究しています。地域や社会、技術、歴史、文化など研究テーマは多岐にわたっています。文化人類学、社会人類学、日本考古学、移民研究、科学史、ドイツ地域文化などを専門とする教員が指導にあたります。家や街、地域コミュニティなどを環境としてとらえ、その中で心や行動がどのようにつくられ、変化するか、そのプロセスを研究しています。建築学、環境心理学、社会心理学、発達行動学、発達心理学などから総合的に、環境への能動的なかかわりを検討します。生物・環境系文化系心理・行動系社会系ゼミ紹介  野生動物生態学研究室(風間 健太郎 准教授)人間環境科学科の学び

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