人間科学部
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大学では学生の主体的な取り組みが求められます。高校までは時間割が決まっていて、放課後の部活動も含め、1日を受け身的に過ごせました。人間科学部はカリキュラムがとても柔軟なので、履修計画も自分の裁量で決められる幅が大きく、興味関心をもって取り組めば、専門を深く追求することができます。高校と大学での学びの違いは?多様な学問領域から複合的な観点が持てるので、大学の学びが日常の出来事に直結することを実感できます。たとえば心理学の観点から教室の席の座り方について考えてみたり、人間工学の観点から校舎の構造を見直してみたりなど、普段の生活環境に疑問をもって考える力を身につけることができたと思います。大学での学びが役に立ったと感じた出来事は?自分で責任をもって生活を律するのが大変です。自分の時間が増えた分、自発的に動かなければ、友達をつくることも、授業を履修することもできません。見方を変えれば、大学では自発的に動きさえすれば、何でもできるということです。様々な人との出会いです。早稲田大学には同級生が約1万人もいます。授業や学外活動を通じて、多様な背景をもつ人たちと知り合いになれるチャンスが多く、人との出会いが私の世界を広げてくれます。学年があがるにつれ、人の輪が広がっていくことを実感しています。大学生になって楽しいことは?大学生になって大変だと感じたことは?学生の1日CAMPUSLIFE人間情報科学科 3年 佐賀県 私立早稲田佐賀高等学校出身友井 茉里奈 さん23

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