人間科学部
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2120092015社会で活躍する卒業生人間科学部を選んだ理由高校時代に放送部での朗読や番組作りをしていた経験から、「将来人の心に伝える仕事がしたい」と考え、大学でメディアやコミュニケーションについて学びたいという思いから、人間科学部を選びました。なぜこの仕事を選んだのか自分の制作したもので人を感動させることができたり、見ている人にどうすれば伝わるかを細かく探求することにやりがいがあると思ったからです。ニュースは記者・カメラマン・ディレクターと一緒になって制作していますので、色んな人とチームで制作する以上協調性はもちろんですが、「自分はこう思う」「こういう映像があるからこう活かしたい」と自分で主張することも大切です。時には議論が白熱するときもありますが、いいものを発信するために常に色んな人たちとコミュニケーションを取りながら放送に臨んでいます。学生時代での学び学生時代はメディアコミュニケーションのゼミに所属し、機材を使って映像制作を行ったり、小学校にボランティアで授業の補助を行ったり、研修でアメリカに行き、現地の大学生に向けてチームで発表も行いました。ゼミでは普段から常にみんなでディスカッションやプレゼンテーションを行い、みんなが一人一人自分の意見をよく発信していて、この経験が私を強くしたと思います。こうした環境のおかげで、自分の意見を人前で話す力が鍛えられ、プレゼンテーションや映像制作を行う事で、「どうしたらいかに伝わるか」を常に考える習慣ができ、いまの仕事に活きています。最後に人間科学部では先生や学生たちとの距離が近いのも魅力な点です。そのようななかで、真剣に議論できる環境にいられたことが、今の私の仕事を行う上でとてもいい経験になっています。久保山 明日香さん2009年 人間科学部人間情報科学科 卒業日本放送協会 勤務現在は、主に報道番組のニュースの映像制作を担当。カメラマンが撮影した映像を1分から5分などのニュースや特集として編集する仕事です。いかに早く正確で、視聴者の人にどうしたらよりわかりやすく伝わるのか、日々模索しながら制作を行っています。人間科学部を選んだ理由最も幅広く学べる環境に身を置き、自分の関心のあることを中心に学びながら、自分がどういう道に進みたいのかを考える事が出来ると思ったからです。人間科学部は卒業生の就職先の多様性も大きな強みと思い、選択しました。なぜこの仕事を選んだのか大学で学んだ知識や経験を仕事に活かせると思ったからです。知識だけであれば、製品の開発に携わる仕事が一番活かせると思いましたが、大学のサークル活動で企業の方と関わる機会があり、営業という仕事に魅力を感じ、現在に至ります。学生時代での学び大学では生活人間工学のゼミに所属していました。そこで学んだ人間工学の知識は、主に人間視点から、「製品を知る」ということに、非常に役に立っています。なぜこの製品は使いやすいのか、どうして安全と言えるのか、人間工学を学んだからこそ出来る説得力のある説明を仕事では心がけています。ゼミや授業では、プレゼンテーションをする機会がたくさんありましたが、そこで身に付けたスキルは業界問わず役に立つと思います。特に私は営業なので、提案書を作ることもあれば、客先でプレゼンテーションをすることもあり、人間科学部での学びが活きているとよく感じることが多いです。最後に早稲田大学所沢キャンパスは、他の学部と同様にカリキュラムが充実していることに加え、運動施設やBBQ場等その他の設備も充実しており、4年間の大学人生を必ず充実したものにできると思います。加藤 友宏さん2015年 人間科学部人間情報科学科 卒業株式会社 岡村製作所 勤務在学中の学びを活かそうと現在の職場を選択。現在は、営業担当として、単に製品を売るというだけでなく、顧客の要望を丁寧にくみ取り、顧客に合った最適なオフィス空間・働き方を提案する仕事をしています。Waseda University School of Human Sciences

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