文学部シラバス2021
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人公となる学びとはどのようなものか、どうしたら実現するのか、支援者はどのような役割をはたすのか、一緒に考えましょう。本授業は、全回Zoomによるリアルタイム配信、双方型授業として実施します。全回で、少人数グループに分かれてのディスカッション等グループワークを実施します。グループワークでは、カメラ・音声ONでの参加をお願いします。授業以外の学習として、ワークシートの記入や動画の視聴などを課します。授業の到達目標1.参加体験型学習の学習構造および理論を理解する。2.参加体験型学習における支援者の役割を理解する。3.基礎的な学習プログラム編成とファシリテーションができる。4.生涯学習とその支援について自分なりの考えをもつ。成績評価方法・授業で学んだことをふり返り、学ぶ人が主人公となる学習のデザインについて考察するレポート(評価割合50%)。・ワークショップ企画(評価割合40%)。・グループワークや授業への参加・貢献度(評価割合10%)備考・関連URL本授業はZoomによるリアルタイム配信、双方型授業として実施します。全回で、少人数グループに分かれてのディスカッションなどのグループワークを実施します。授業以外の学習として、ワークシートの記入や動画の視聴などを課します。グループワークでは、カメラ・音声ONでの参加をお願いします。科目名生涯学習支援論2学習支援の方法と支援者の役割担当者名新井浩子共通2単位秋学期金曜日2時限1年以上―合併科目4授業概要近年では、学校を卒業しても学び続ける人が多くなっています。地域には、図書館・博物館・公民館・青少年施設・大学やNPOの公開講座など様々な学習の場があり、子どもから高齢者まで多様な年齢の人が生涯学習を実践しており、学習者が主人公となる学習の場づくりが行われています。この授業では、そうした学習の場をつくる人=学習支援者、に焦点をあて、学ぶ人自身が主人公になれる学習の場づくりについて、講義だけでなく、現場訪問、支援者へのインタビュー等のフィールドワークを通じて考察します。当事者同士が互いに学びあう生涯学習・社会教育には、学校教育のような“教師”はおらず、“正解”もありません。生涯学習の内容や方法は地域や時代によって変化しますが、現在は大きな転換期にあります。今人びとは何をどのように学ぼうとしているのか、生涯学習の現場はどのような課題に直面しているのかを具体的に理解し、生涯学習の発展のためにどのような支援が必要なのか一緒に考えましょう。本授業は、全回をZoomによるリアルタイム配信、双方型授業として実施します。詳しくは、備考・関連URL欄を確認してください授業の到達目標自治体やNPO、関係団体等による多様な学習の場づくりの実際を知り、1、生涯学習支援の実際と課題を具体的に理解できるようになる。2.学習ニーズの把握、地域の学習資源の活用など、学習支援者の多様な役割を具体的に理解できるようになる。3、現代における生涯学習支援の重要性と課題、学習支援者の役割について、自分なりの考えを述べることができるようになる。成績評価方法・授業で学んだことをふり返り、生涯学習支援の方法と支援者の役割について考察するレポート(評価割合50%)・フィールドワークの成果発表(評価割合40%)・話し合いやグループワークへの参加・貢献度(評価割合10%)備考・関連URL・本授業は全回をZoomによるリアルタイム配信、双方向型授業として実施します・フィールドワークやインタビューについては状況に応じて実施方法を検討します(Zoomでの実施など)・授業では、少人数に分かれてのディスカッションなどのグループワークを実施します。・カメラ・音声ONでの参加をお願いします。自由科目(講義算入可)―526―

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