文学部シラバス2021
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授業の到達目標・美術史料の読解を通して古代美術の作品の制作事情を理解する。また当時の状況や人々が美術工芸品をどのように見ていたか考えられるようになる。・原典講読を通して、古文書や古記録の読解方法を習得し、実践的な美術史の見方を身につける。・研究資料を分析するための基礎知識や学術情報を身につける。成績評価方法試験30%最終日に行う理解度の確認における評価。七大寺日記全文の中から問題を設定し、解答する。レポート0%行わない。平常点70%各回の課題提出の評価(40%)と、授業参加(30%)によって評価する。出席重視。課題の内容によって評価の高低をつける。その他0%行わない。備考・関連URL美術史研究の基本は作品を実際に観て記述し、考察することです。美術史コースでは毎年3年生になると6月に奈良研修旅行の行事があります。参加するしないは評価に関わりませんが研修旅行で見学する場所を優先して演習内容を配分します。できるだけ研修に参加して実際の作品と文献史料の内容を対照して当時の状況を想像して下さい。漢文講読は慣れない作業かと思いますが徒労に終わらぬよう配慮しながら進めます。[遠隔授業になった場合、教員との連絡・相談方法は初回の授業でお知らせいたします]科目名美術史演習6A(西洋美術)西洋近世美術史基礎演習担当者名児嶋由枝美史コース2単位秋学期金曜日3時限3年以上―――授業概要前半は、ルネサンスからバロックにかけての西洋美術史に関する英語の基本文献を講読する予定である。重要な一次史料の英訳と論文を扱う。後半は、受講生各自が選択したルネサンスからバロック期の特定の作品(絵画、彫刻、建築のいずれか)について発表を行い、討論をする。授業の到達目標講読を通じて、西洋美術史研究に不可欠な欧文文献読解力を取得する。また、ルネサンスからバロックにかけての美術史研究における重要なテーマや、個別の作家、作品に関する理解を深める。各自が選択した作品についての発表と討論を通して、西洋近世美術史研究における資料収集と考察の基礎的な能力を身につける。成績評価方法出席、発表の内容、および演習参加(特に質問や討論)に基づいて総合的に評価する。備考・関連URL以下は西洋美術史研究における最も基本的な学術文献検索サイト。http:aleph.mpg.deF?funcfile&file_namefind-b&local_basekub01他に次の西洋美術館の情報検索リンク集は便利です。https:www.nmwa.go.jpjpeducationresources.html対面とオンライン(7回程度)の両方で実施の予定です。科目名美術史演習6B(西洋美術)西洋近世美術史基礎演習担当者名児嶋由枝美史コース2単位春学期金曜日3時限3年以上―――授業概要前半は、ルネサンスからバロックにかけての西洋美術史に関する英語の基本文献を講読する予定である。重要な一次史料の英訳と論文を扱う。後半は、受講生各自が選択したルネサンスからバロック期の特定の作品(絵画、彫刻、建築のいずれか)について発表を行い、討論をする。授業の到達目標講読を通じて、西洋美術史研究に不可欠な欧文文献読解力を取得する。また、ルネサンスからバロックにかけての美術史研究における重要なテーマや、個別の作家、作品に関する理解を深める。各自が選択した作品についての発表と討論を通して、西洋近世美術史研究における資料収集と考察の基礎的な能力を身につける。成績評価方法出席、発表の内容、および演習参加(特に質問や討論)に基づいて総合的に評価する。備考・関連URL以下は西洋美術史研究における最も基本的な学術文献検索サイト。使用方法等については授業中に説明する。http:aleph.mpg.deF?funcfile&file_namefind-b&local_basekub01他に次の西洋美術館の情報検索リンク集は便利です。https:www.nmwa.go.jpjpeducationresources.html対面とオンライン(7回程度)の両方で実施の予定です。専門演習―490―

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