文学部シラバス2021
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会の所見を記録すること。これを成績評価に加味する場合がある。科目名美術史演習3A(西洋美術)キリスト教美術の基本担当者名益田朋幸美史コース2単位春学期金曜日1時限2年以上―――授業概要西洋美術を理解するためには、キリスト教美術の知識が不可欠である。演習形式でキリスト教図像学の基本を学びつつ、時代(中世、ルネサンス、バロック等)による表現の違いを理解する。授業の到達目標マリア伝、キリスト伝の主要な主題と登場人物を理解すること。作品とテキスト(福音書)の関係を言語化(=記述)できるようになること。西洋美術の主要な様式の違いを、視覚的に理解すること。成績評価方法試験0%なしレポート0%レポートという形式はとらないが、授業中に短い文章を適宜提出してもらう。平常点100%出席、発表、授業中に書く短い文章による。その他0%なし備考・関連URL本演習は対面ですが、第1〜3回はリアルタイム配信で行います。科目名美術史演習3B(西洋美術)キリスト教美術の基本担当者名益田朋幸美史コース2単位秋学期金曜日1時限2年以上―――授業概要西洋美術を理解するためには、キリスト教美術の知識が不可欠である。演習形式でキリスト教図像学の基本を学びつつ、時代(中世、ルネサンス、バロック等)による表現の違いを理解する。授業の到達目標マリア伝、キリスト伝の主要な主題と登場人物を理解すること。作品とテキスト(福音書)の関係を言語化(=記述)できるようになること。西洋美術の主要な様式の違いを、視覚的に理解すること。成績評価方法試験0%なしレポート0%レポートという形式はとらないが、授業中に短い文章を適宜提出してもらう。平常点100%出席、発表、授業中に書く短い文章による。その他0%なし備考・関連URL本演習は対面ですが、第1〜3回はリアルタイム配信で行います。科目名美術史演習4A(日本美術)絵巻研究の論点と方法担当者名山本聡美美史コース2単位秋学期月曜日4時限3年以上―――授業概要絵巻研究を通じて、日本美術史の方法や論点を学ぶ。まず、絵巻読解の基本的技能としてくずし字(変体がな)の基本を学ぶ。その上で、中世を通じたやまと絵様式の継承という論点に焦点をあて、関連する論文を講読する。先行研究を精読することで、絵画様式の分析、図像の読解、制作背景に関する文献的考察など、美術史研究の基盤となる方法論への理解を深める。以上の内容を踏まえて学期の途中でレポートを提出し、レポート内容を踏まえて、数人の発表者による口頭発表を行う。タイトなスケジュールで、絵巻読解・学術論文の講読・自らのテーマに基づく発表、という次元の異なる作業に取り組むことになるので、集中力を持って取り組むことが不可欠である。授業の到達目標くずし字の構造を理解し、基本的な文字が読めるようになる。絵巻研究の基礎文献を読解し、美術史研究の基盤となる方法論を理解する。自らのテーマに基づく研究に着手し、レポートを完成できる。成績評価方法試験30%試験内容はガイダンス時に指示する、60点以上を合格の目安とする。レポート30%第8回講義にて提出。平常点10%毎回コメントを提出する。その他30%翻刻課題、第5〜7回の講義で提出(合計3回)。備考・関連URL毎回、30〜40分程度のリアルタイム配信(Collaborate利用)を行います。ただし、各々の受信環境が一定ではないことを鑑み、これへの参加は必須としません。毎回、教科書や翻刻課題を提示し、課題提出をもって出席とみなします。授業スケジュールなどの詳細は、Moodle上のアナウンスメントを確認してください。専門演習―488―

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