文学部シラバス2021
327/516

を発見する機会になります。フランスのテレビ局にアクセスして、フランスのニュースをながめながら、いまこのときのフランスに触れます。インターネット上の学習サイトでフランス語の腕試しをします。またフランスの文化財は、多くのバーチャル訪問サイトを製作しているので、日本にいながらフランスを旅する機会を持ちます。フランス語のメールの書き方を習いますが、これを練習することで、フランス人とメール交換もできますし、またもっと気軽にフランス人のSNSサイトへのコメントもつけやすくなることでしょう。また、アウト・プットの学習としては、このクラスの伝統として、グループによるフランス語のブログ記事の作成があります。ブログ記事のテーマは早稲田大学、そして早稲田界隈をフランス語で世界に発信しようということです。グループ作業ではお互いの実力が違うこともありますが、誰にも何かしらの適した役割が見つかり、助けたり助けられたりして素敵な記事が残されてきました。授業中に先輩たちの記事を紹介します。この授業はオンデマンド配信です。課題の締切は3日後なので余裕を持って取り組めます。授業の到達目標デジタルなメディアを通じてフランス語によるコミュニケーションをはかる。成績評価方法試験60%オンデマンド配信により、課題がレポート試験となる。レポート20%課題内に実施されるコメント等の内容に応じて評価を与えます。平常点10%授業への参加の姿勢を評価します。その他10%授業に対する提言など自発的な活動に対して評価します。備考・関連URL授業の詳細についてはガイダンスにてさらに詳しく追加します。科目名フランス語力を強化する2(文法)担当者名小幡一雄仏語2単位春学期土曜日3時限2年以上オープン科目合併科目4授業概要フランス語力を強化するため、文法の分かりにくい事項をゆっくりと理解し、確実に習得していきます。そのために、毎回、moodleに小テストをアップしますので、必ずチェックするようにしてください。それをペースメーカーにして勉強を続けてください。その回答や質問は下記のメールアドレスにお送りください。締め切りは授業日から5日後までとします。回答を添削して返信します。小テストの送信が出席の印となり、その内容が平常点になります。理解度の確認のための中間・期末テストも同様です(中間テストは進度によっては行わないかもしれません)。ご質問も下記のメールアドレス宛にお送りください。授業はオンデマンド型で行います。メールアドレス:[email protected]授業の到達目標文法の土台を確かなものにする。また、文章の構文を把握する能力も身につけます。成績評価方法試験60%2回の確認テストをおこないます。ただし、第8回のテストは進度によっては行わないかもしれません。レポート0%なし。平常点40%小テストの点数。その他0%なし。科目名フランス文化を知る13(演劇・ミュージカル)フランス語圏スペクタクルをより深く理解し、味わい、楽しむための方法担当者名片山幹生仏語2単位春学期火曜日5時限2年以上オープン科目合併科目4授業概要フランス語で書かれた演劇・ミュージカル・オペラなどの戯曲やシナリオの抜粋を読みます。テクストだけでなく、映像なども見ます。戯曲やシナリオの読解・音読を通して、フランス語の文法、表現、発音を学びます。フランス語の学習だけでなく、取り上げる作品を通してフランスの舞台芸術文化についての考察も行います。授業の到達目標1.フランス語のテクストを正確に、自然に発音できるようになる。2.戯曲・シナリオを読んだり、劇場サイトの情報などの理解に必要となるフランス語文法・語法・表現の知識を習得する。3.フランス語圏のスペクタクルへの関心を高め、作品・作者や公演について調査・研究するためのプロセスを学ぶ。成績評価方法試験0%レポート0%平常点50%授業中に行うアクティビティでの評価。その他50%各作品ごとの課題と授業への積極的な参加が重要となります。筆記試験は行いません。備考・関連URLフランス語を週2回程度1年間、大学等で学習したことのあることが受講の条件となります。おおむね仏検4級ないし3級レベルの人を想定して、授業を行うつもりです。授業で取り上げる作品は学生のレベルや志向等を考慮して変更される可能性があります。科目名フランス文化を知る14(演劇・ミュージカル)フランス語圏スペクタクルをより深く理解し、味わい、楽しむための方法担当者名片山幹生仏語2単位秋学期火曜日5時限2年以上オープン科目合併科目4授業概要フランス語で書かれた演劇・ミュージカル・オペラなどの戯曲やシナリオの抜粋を読みます。テクストだけでなく、映像など選択外国語―332―

元のページ  ../index.html#327

このブックを見る