文学部シラバス2021
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受験が必須です。受講可能期間外の聴講、小テスト受験はできません。つまり、1回でも受講可能期間を過ぎてしまえば、成績はGになります。特定の曜日(例えば各回で受講可能な最終日)をこの授業の聴講日と決めていて、たまたま聴講することが出来ず、慌てて連絡してくる学生がいますが、これまで一切救済していません。今後も一切救済はありません。受講可能期間になったら、可能な限り早く聴講、小テスト受験をすることを強く推奨します。また、成績はGになりますが、聴講しなかった回があっても、他の回は受講可能期間内であれば聴講はできます。ただし、その場合聴講はできても小テストは受験できません。もちろん、大学の定めるやむを得ない事情(忌引き、病欠などがこれにあたります。サークル活動や就職活動はやむを得ない事情とは認められません)があって期間内の聴講ができなかった場合、それを証明することのできる資料を提出してもらえれば、救済措置をとります。なお、ある回をやむを得ない事情で受講できなかった場合、その回の受講可能期間の最低7割の日数がやむを得ない事情であったことが証明できないと、救済措置はとりません。やむをえない事情での欠席等についての連絡は速やかに行ってください。あまりにも遅い連絡の場合、証明出来るものがあっても、真剣に授業に取り組んでいないと見なし、救済措置をとりません。やむを得ない事情であっても、欠席回数が多い場合、最終成績がGとなります。何回までやむを得ない欠席を認めるかは、それぞれの状況(その時点での学習状況や授業の進展の度合い)に応じて判断します。いずれにせよ、出席は非常に厳しくチェックされます。なお、証明することのできる資料が提出できない場合、救済措置は一切ありませんので、十分注意してください。2.操作について受講の前に、利用環境等などについて、Moodleの学生向けマニュアルを熟読してから受講してください。とくに、のボタン押し忘れ等の操作ミスが多いです。操作には十分注意してください。ネットワークやPCのエラー、操作ミスなどで、小テストが受験できなかったという連絡を受けることがありますが、これに関しては、その申し出が本当かどうかをこちらで確認することができません。従って、一切救済措置は取りません。受講環境には十分注意してください。操作、エラーに関することは、教員ではなくヘルプデスクに問い合わせてください。科目名文化財行政学文化財保護の制度と行政担当者名御堂島正考古コース2単位春学期土曜日1時限3年以上オープン科目合併科目―授業概要わが国における文化財保護制度と行政の実務について基礎的な知識が身につくよう、文化財保護の基本的事項や各種文化財の保護制度について、文化財保護法をもとに、できるだけわかりやすく解説する。授業の到達目標わが国の文化財保護の制度と行政実務、課題を理解することができる。地方公共団体等の文化財専門職員として必要な基本的知識を得ることができる。成績評価方法試験70%第15回目の授業時間中に試験を実施し、理解度の確認を行う。レポート0%平常点30%授業に対する取り組み姿勢(積極的な発言や受講態度など)を評価する。その他0%科目名野外考古学概論担当者名竹野内恵太考古コース2単位秋学期金曜日1時限2年以上オープン科目合併科目―授業概要考古学において、野外調査(フィールドワーク)は研究対象となる資料を収集するための主要な手段である。一般に、考古学の野外調査は、過去人類の痕跡が埋まっている遺跡の発掘調査と同義である。一方で、今日の考古学者たちは、遺跡分布調査や測量調査、民族考古学的調査など、発掘調査の他にもさまざまな方法を用いた野外調査を実践している。また、考古学の野外調査によって得られた資料は、基本的に物質文化(土器や石器、建造物などのモノ)から構成される。遺跡に残された痕跡それ自体から過去の人々の慣習や信仰、生活、社会システムなどを直接復元することは難しいため、それらを適切に解釈する枠組みがしばしば必要となる。そこで本講義では、主として野外調査の手法について紹介するとともに、民族誌や歴史文書、文字・図像資料の援用など、物質文化に対する解釈の枠組みを構築する研究手法についてもとりあげる。さらに、考古学の野外調査と現代社会との関係性およびその問題点についても触れてみたい。いずれにおいても、全ての地域を網羅することはできないため、講師がこれまでにエジプトで実施してきた野外調査の事例を中心として、その実際の様子を紹介しながら進めていく。授業の到達目標考古学研究における野外調査の意義と重要性について認識し、その多様な方法に対する理解を深め、考古学と現代社会との関係性について見識を得る。成績評価方法試験0%予定しないレポート70%授業の理解度とオリジナリティ、ならびに文章展開の論理的整合性、説得力を重視する講義―249―

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