文学部シラバス2021
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科目名英米比較文化論1AmericanSubcultures担当者名チャンエドワードケイ英文コース2単位春学期金曜日2時限2年以上―合併科目4授業概要ThiscoursewillsurveyavarietyofdifferentsubculturesintheUnitedStatesincategoriessuchasentertainment,music,lifestyle,sports,etc.OurgoalistounderstandsomeofthemanyotheraspectsofAmericabeyondmainstreamculture.WewillalsothinkaboutanddiscussJapaneseversionsofAmericansubcultures.ThecoursewillbeconductedentirelyinEnglish.NOTE:BecauseoftheCOVID-19restrictions,eachclasswillbeconductedonZoom(subjecttochange),soyouwillneedtohaveaccesstoacomputerandtheInternetduringthesetimes.InstructionswillbepostedonWasedaMoodle.IfyouthinkyoumighthaveproblemswithaccesstotheInternet,letmeknow.授業の到達目標StudentswilllearnaboutvariousAmericansubcultures,andhowtostudypopularcultureinanacademicfashion.StudentswillalsodeveloptheirEnglish-languagereading,writing,listening,anddiscussionskills.成績評価方法(subjecttochange)Twoexams:60%Presentation:30%ParticipationIn-classactivities:10%TOTAL:100%科目名英米比較文化論2ローカル/グローバルな英米文化の歴史的展開・空間的転回――グローバリゼーションの起源としての英国初期近代とその宮廷文化担当者名大谷伴子英文コース2単位秋学期金曜日4時限2年以上―合併科目4授業概要旧来のナショナルなイギリス文化論・文化史を批判的に学び直すことにより、ローカル/グローバルな英米文化の歴史的展開・空間的転回の過程を学び、その過程で生じるさまざまなコミュニケーション・ネゴシエーションあるいは比較・翻訳・移動の諸問題を学ぶ。そうした諸問題の理解をふまえて、文化の多様性および異文化交流の意義について、体験的に、理解する。授業の到達目標代表的・範例的なテーマ・表象・イメージの集合体からなるイギリス文化の特質を、アメリカ文化との比較において、ナショナルだけでなく、ローカル/グローバルにも、狭義のイギリス文化を含む現在の英語メディア文化の空間において学ぶことにより、他者や異文化に関わるコミュニケーションあるいはさらにネゴシエーションをおこなうことの意味を理解しその基礎的なちからを具体的に身につけることができる。成績評価方法試験50%期末試験レポート30%中間レポート平常点20%主体的な授業参加度(出席と小テストなどの提出物を含む)その他0%その他備考・関連URLリアルタイム配信による授業を実施し、講義資料や課題提出については、WasedaMoodleを通じて提示する予定。質問等は、授業時に受け付けます。文学・文化と経済・政治(マネー・パワー)との対立・区別をフレキシブルに乗り越えながら、英国・ヨーロッパの初期近代の過去とグローバル化とネオリベラリズムに特徴づけられる21世紀現在との関係についての歴史的センスを、少しでも身につけるよう関心をもってほしい。科目名英語の歴史1担当者名十重田和由英文コース2単位春学期水曜日1時限2年以上―合併科目―授業概要英語の歴史を、英語以前から初期中英語(13世紀)まで通時的に検証するのが本講義の目的である。ノルマン人による征服をへてラテン言語の影響を強く受ける以前の、ゲルマン語の特徴が強い古英語の構造、およびその変化を中心に学ぶ。英語という言語が辿った変化を外面史と内面史の両方の側面から考察する。授業の到達目標古英語(700−1100)の構造とその時代の作品の理解を通して、英語の歴史の理解を深める。それにより、現代英語の構造へのより深い理解を獲得する。成績評価方法試験70%13世紀までの英語史に関する知識および古英語の構造に関する理解度レポート15%13世紀までの英語史に関する課題について分析力・考察力を評価平常点15%授業における貢献および出席その他0%講義―192―

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