文学部シラバス2021
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科目名日本語史2古代日本語史担当者名上野和昭日文コース2単位秋学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要先史日本語から時代をくだって、室町時代までの日本語を概観する。フルオンデマンドを予定している。授業の到達目標日本語を歴史的にみる視点を身につけ、現代語を歴史的観点にもとづく展望のもとに観察できるようになる。成績評価方法試験0%とくに予定していない。レポート90%授業内容の概略を理解し、キーワードを正しく使いこなせること。日本語文体の成立・展開について、それぞれの見解をもつこと。平常点10%授業に参加する姿勢をみる。その他0%とくに予定していない。科目名日本文法1日本語文法の形態論を中心とした検討担当者名森山卓郎日文コース2単位春学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要文法といえばややこしいことを覚える分野と思われがちです。が、まったく違います。考えていくのは、無意識に使っている日本語に秘められた規則性の発見。学校文法にも配慮しつつ、語形態を中心とした日本語文法の諸現象について検討します。よんだ。書いたのようにたがだになるのはどんな時かといった基礎的なところから、語と発音、品詞論の見直し、古典語文法と現代語文法の違い、現在の言語表現への応用、方言文法のおもしろさ、といった様々な観点まで、広く取り上げていきたいと思います。現代共通日本語を中心としますが、適宜古典語や方言にもふれたいとおもいます。国語教育的な観点や日本語教育的な観点にも配慮します。※フルオンデマンドで実施します。授業の到達目標日本語文法の形態的側面について研究の現状の基本的事項を把握する。あわせて学校文法などの知識もその問題も含めてたしかなものにする。成績評価方法試験0%授業での内容の理解を見ます。レポート0%コメントカードはあります。平常点100%公欠は配慮しますが、出席を基本的に重視します。その他0%なし科目名日本文法2文論担当者名森山卓郎日文コース2単位秋学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要日本語文法研究の各種のトピックを、できるだけ包括的に、なるべく広い視点と関連させながら考えます。※フルオンデマンドで実施します。・例えばおいしそうだとおいしいようだおいしいらしいはどう違うのでしょう。日常言語の奥にある使い分けを考える記述的日本語研究の現状を概説しつつ、言語についての考え方を深めていくことを目指します。・はがの使い分けなど、いろいろな問題を深めていきたいと思います。・日本語教育の文法や国語教育の文法にも配慮します。・授業にあたっては、受講者との対話や受講者どうしの対話を重視します。・2は文論的なアプローチを中心とします。授業の到達目標現代語を中心とした文法研究現状を理解し、自分なりに文法的に言語表現について考えられるようにすること。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%出席を重視します。その他0%備考・関連URL講義科目なので遠隔実施とします。科目名日本文学概論1近現代は文学をどのように変えたか?担当者名和田琢磨日文コース2単位春学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要本授業では、古典文学作品が現代に至るまでどの様に読まれてきたのかという問題を考えることを通して、日本文学の特徴を講義する。物語や和歌といった高校までの教科書に載っている作品ばかりだけではなく、妖怪を描いた絵巻、奈良絵本や地獄を講義―180―

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