文学部シラバス2021
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可能エネルギーの地域への導入や、生物多様性や生態系サービスとコミュニティとの関連などを事例にして解説する。授業の到達目標グローバルイシューとそのコミュニティへの影響や対応策の実践について具体的に理解すること。環境社会学と環境と社会学の基本的なアプローチを理解すること。成績評価方法試験:70%、平常点(コメントペーパーなど):30%。試験ができない場合はレポートとする。科目名コミュニティ創造論地域の危機と地域再生担当者名西城戸誠構築2単位春学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要本講義では日本国内の事例を中心に、地域社会やコミュニティにおける現在のさまざまな課題と、その課題を解決しようとする諸実践を紹介し、今後、どのようなコミュニティを創造するべきか考えていく。具体的には、地域社会・コミュニティに対する基本的な分析視角を確認した後、都市郊外における市民活動、地方部を中心とした地域社会の危機と地域再生の状況、縮小社会における問題(人口・行財政・地域経済・自然環境)とその対策について講義する。また、コミュニティの課題解決のための合意形成の方法についても議論する。以上の内容を踏まえて、よりよいコミュニティを創造するための基本的な考え方についての理解を深める。授業の到達目標コミュニティ/地域社会に対する社会学的な視点、分析概念について理解すること。日本におけるコミュニティ/地域社会における現在の課題やその対応策に関する具体的な事例への理解を深めること。コミュニティ/地域社会における諸問題の解決に向けた実践の背景にある考え方、思想についての理解を深めること。成績評価方法試験:70%、平常点(コメントペーパーなど):30%。試験ができない場合はレポートとする。科目名グローバル福祉論グローバルヘルスとパンデミック対策担当者名石塚彩構築2単位秋学期木曜日2時限2年以上―合併科目―授業概要本科目では世界が直面している最も重要な健康上の課題について学びます。我々の生活を一変させた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)をはじめとして、HIVAIDS、結核、マラリア、エボラ出血熱など、これらの課題がなぜ国際社会に脅威となるのか、どの様に人々の健康と生活を脅かしているのか、病気がもたらす人体への影響だけでなく、社会的及び政治的構造の影響についても理解を深めます。特に、技術の進歩、人々の健康への理解や意識の向上、そして国際社会のパワーバランスの変化がこれらの課題にどう影響を与えているのかを考察していきます。また、各国及び国際社会による具体例を元に、各健康課題に対する様々な対策例を学んでいきます。授業の到達目標1)グローバルヘルスの概念について説明できる様になること。2)主要保健課題とその原因とリスク要因について説明できる様になること。3)主要保健課題における世界的状況とその社会的・経済的・文化的・環境的要因について多角的に述べられる様になること。4)データを用いて、優先的保健課題を吟味することができる様になること。5)国際保健分野における主要アクターを述べられること。成績評価方法試験30%ミニクイズ(計10回):10%中間試験:20%レポート30%期末レポート:30%平常点20%授業ディスカッションへの参加:20%その他20%ロールプレイエクササイズ:20%備考・関連URL各回の講義内容は授業計画のように予定していますが、時間の関係で若干変更が生じる場合もあります。科目名リスク社会と地域開発担当者名野坂真構築2単位春学期日曜日7時限1年以上―合併科目―本科目の情報はWebシラバスを参照ください科目名地域の独自性を生み出すメカニズムを考える担当者名野坂真構築2単位秋学期日曜日7時限1年以上―合併科目―本科目の情報はWebシラバスを参照ください講義―135―

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