教育学部
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早稲田大学教育学部で学ぶ、とは早稲田の杜で出会う、新しい自分。01Student’s Interview教育学科 教育学専攻 教育心理学専修(4年)乗田 開Norita Kai教育学部へ入学してみて、授業や取得できる資格も多く、外部とのつながりも多くあることから、授業内外で様々な経験を積むことができています。現在では、そのような経験を踏まえて、ゼミで発達障害者の自立支援をテーマに研究しています。最初は興味本位で足を踏み入れた領域でしたが、今では実際に勉強会や学会に足を運び、多くの研究に触れることを楽しみながら学んでいます。今後は機会があれば長期留学に挑戦したいと思っています。昨年の冬にオーストラリアへ行き、日本は発達障害者支援への意識がまだまだ遅れていると改めて感じました。同時に、オーストラリアのような多民族国家では当たり前のように誰でも受け入れる文化があり、魅力的に感じました。この分野に関して進んでいるアメリカやシンガポールなどにも長期滞在し、現地の教育制度や人々の感覚を学んでみたいです。現在学んでいる発達障害者支援についてさらに専門性を高めるために、卒業後は大学院進学を志望しています。その先にある国家資格の公認心理師を取得することが数年後の目標で、そのために日々勉学に励んでいます。いつか自分が研究した内容を世の中に発信し、社会に良い影響を与えられたら嬉しいです。大学入学は私にとって第2のスタート地点でした。新たに興味を抱き、挑戦し、探求できるのが早稲田の教育学部です。自分の抱いた教育の理想を追い求めるのに完璧な環境であると思います。入学したら、多種多様な人たちがいるこの場所で、自分がやりたいことに全身全霊で取り組んでほしいと思います。大学で初めて“勉強が楽しい”と感じました今イチバン力を入れていること学生生活で一番楽しかった思い出早稲田の教育学部とは!ゼミでの活動です。発達障害のある人の自立支援をテーマに行っています。この分野に引き込まれ、全国各地で行われている学会や研修会に足を運んでいます。2月にはオーストラリアに行き、現地の学校・施設で最先端の支援を学んできました。小さな頃から続けてきたバスケットボールに、大学でもう一度熱中できたことは最高の思い出です。気が合う友達が多く、彼らと全身全霊で臨んだ最後の大会は特に楽しかったです。練習や試合だけでなく、合宿やバーベキュー、納涼船などのイベントがあるのもサークルならではの良さで私の学生生活を充実させたと思います。引退した今でもサークルは私にとって一つの大切なコミュニティであり、ここでの思い出や仲間は一生ものです。“スペシャリストのもとで興味を実力へと変えられる場所”だと思います。 あらゆる分野の専門家である先生方のもとで自分のやりたいことに没頭できます。「教育学部=教師」ではなく、多種多様な選択肢があるので伸び伸びと学べるところが気に入っています。ONEDAYSCHEDULE710913151719232212就寝起床サークル・アルバイト講義講義帰宅通学自習(ゼミ活動)朝ドラ昼食WASEDA UNIVERSITY SCHOOL OF EDUCATION GUIDE 20204学生インタビュー

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