教育学部
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64万人の先輩が学生を応援「早稲田大学校友会」早稲田大学の同窓会組織である「早稲田大学校友会」。すべての卒業生(校友)が正会員となり、校友の参加によって運営、世界に広がるネットワークを強化しています。校友会奨学金の給付や「100円朝食」の提供協力、校友との交流イベント開催などで、学生生活や就職活動の支援をしています。http://www.wasedaalumni.jp/学生と校友の交流イベント「先輩と語ろう!」の様子今、私が歩む道 ~教育学部で学んだこと~早稲田大学教育学部で学ぶ、とは01030204InterviewInterviewInterviewInterview国語国文学科(2012年度卒)●勤務先:神奈川県立高校教諭     (百合丘高等学校)理学科数学専修※現在は数学科(2010年度卒)●勤務先:日本将棋連盟(棋士)教育学科教育学専攻教育学専修(2015年度卒)●勤務先:株式会社ミキハウス理学科生物学専修(2010年度卒)●勤務先:第一三共株式会社長南 悠太さんChonan Yuta広瀬 章人さんHirose Akihito大野 莉奈さんOno Rina武藤 洋史さんMuto Hiroshi教員免許が取得できる環境で、かつ文学に専門的に取り組みたいというのが私なりの大学選びの方針でした。これを高いレベルで両立できる環境が教育学部にはあり、教育学部国語国文学科に行きたいという明確な目標に繋がりました。教育現場に立ってみると、教職課程での学びは今とても役に立っています。特に国語教育については、教材作りのセンスを鍛えてもらったことが効いています。早稲田大学の魅力は、そこに集まる人達の素直な好奇心が、やがて目標へ向かう情熱となり、エネルギーに溢れる早稲田たらしめているところです。あなたが早稲田生として遂げた経験を、どこかで聞けることを楽しみにしています。大学入学と同時にプロ棋士となり、二足の草鞋となった私が無事に卒業単位を取ることができたのは、講義と講義の間に予習復習につきあってくれたクラスメートのおかげです。忙しい日々でしたが、振り返れば大学生活は良い思い出となっています。現在は公式戦の対局を中心に、イベント出演など将棋の普及活動も行なっています。2018年には「竜王」のタイトルを獲得することができ、ずっと応援してくださっている大学時代の先生や友人たちも喜んでくれて嬉しかったですね。大学は自分の長所を存分に伸ばせる場所だと思います。好きなものに思いきり打ち込んだ日々はその後の人生の糧になります。受験生の皆さんの学生生活が充実したものになるよう、応援しています。父が早稲田大学出身だったこともあり、ホームカミングデーで大学を訪れた際の自由で楽しそうな雰囲気に惹かれて入学しました。現在は広報部に所属し、社内報制作や東京オリンピック関連の仕事をしています。そのため様々な年齢・国籍の上司、部下、そして会社が支援しているスポーツ選手やそのご家族などの社外の方ともコミュニケーションをとる機会が多いのですが、ゼミをはじめとして、大学でたくさんの人と出会い、相手のバックグラウンドや考えを知り、認め合った上で話をした経験が活きています。私は大学で、自分の世界がぐっと広がりました。キャンパスライフをイメージして、ときには息抜きもして頑張ってください!現在は製薬会社でバイオ医薬品製造プロセスの開発に携わっています。私は附属高校からの進学でしたが、当時は将来就きたい職業がイメージできず、悩んだ末に、卒業生が様々な分野に進んでいる教育学部を選びました。そんな志望動機でしたが、生命科学を学ぶうちに大学院まで進み、いつしか研究分野で培った知識と経験を活かして人や社会の役に立ちたいと考え、研究職を志すようになりました。早稲田大学教育学部は4千人以上もの学生が在籍し、文理を問わず多種多様な講義が設置されています。これまでに出会ったことのない価値観との遭遇は、皆さんの人生にとっても掛け替えのない財産になると確信しています。さんさん大野 莉奈さん進路卒業生インタビューWASEDA UNIVERSITY SCHOOL OF EDUCATION GUIDE 202027卒業生インタビュー

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