教育学部
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教育・総合科学学術院では、教育学部(学部教育)、教育学研究科(大学院教育)、教育総合研究所(研究機能)、教職支援センター(教職支援機能)が一体となり、教育研究活動を促進しています。※1: 2018年4月に社会科学専修から名称変更。※2:大学院教職研究科は2017年4月に大学院教育学研究科と統合し、大学院教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院)となりました。教育学部教育学研究科※2教育総合研究所教職支援センター教育学専修生涯教育学専修教育心理学専修初等教育学専攻地理歴史専修公共市民学専修※1教育学科国語国文学科英語英文学科社会科理学科数学科複合文化学科生物学専修地球科学専修教育学専攻教育・総合科学学術院●教育・総合科学学術院の構成●教育学部3つの方針1.卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)早稲田大学の総合性・独創性を生かし、体系的な教育課程と、全学的な教育環境と学生生活環境のもとに、多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材を育成する。教育学部は文系、理系にわたる7学科2専攻7専修からなっている。そのため、各学科・専攻・専修の専門性にあわせて、以下の8種類の学位を取得できるようにしている。1)学士(教育学):教育学科教育学専修・生涯教育学専修・初等教育学専攻、2)学士(心理学):教育学科教育心理学専修、 3)学士(文学):国語国文学科・英語英文学科、4)学士(地理学):社会科地理歴史専修、 5)学士(歴史学):社会科地理歴史専修、6)学士(公共市民学):社会科公共市民学専修、 7)学士(理学):理学科・数学科、8)学士(学術):複合文化学科学科専修ごとに専門必修科目を適切に配置し、さらに学部共通科目、外国語科目、専門科目にそれぞれ必修単位数を設け、深い専門性、幅広い知識、豊かな教養、優れたコミュニケーション能力を身に付けたものを卒業させるようにしている。2.教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)教育学部の主要な教育目的である「優秀な教育者を送り出すこと」と「広く実社会の各分野で活躍しうる有能な人材を養成すること」、さらにその根底にある「広い知識と豊かな教養を持ったコミュニケーション能力の高い人間の育成」を実現するために、以下の方針のもと、教育課程の編成・実施に臨んでいる。1)1年次から各学科・専攻・専修に所属し、4年一貫の専門教育を行い、深い専門知識を身につけた人材を育成する。2)教員志望の学生には、教職課程において1年次から充実した教職教育を行い、質の高い学校教員を育成する。3) 学部共通科目、副専攻科目、他学科・専攻・専修専門科目、他箇所設置科目等の履修により、専門分野にとどまらない幅広い知識と豊かな教養を身に付けさせる。4)充実した外国語教育や少人数演習科目の履修により、優れたコミュニケーション能力を身に付けさせる。3.入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)早稲田大学では、『学問の独立』の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。教育学部の主要な教育目的は二つある。一つは高等師範部以来、幾多の教育指導者を斯界に輩出してきた100年の伝統を継承し、優秀な教育者を送り出すことであり、一つは広く実社会の各分野で活躍しうる有能な人材を養成することである。この二つの目的は決して別のものではなく、いずれの途を進むにせよ、その根底は広い知識と豊かな教養を持ったコミュニケーション能力の高い人間の育成にある。本学部は文系、理系にわたる7学科2専攻7専修からなっている。各分野での専門的な学習にたえうる一定の高い基礎学力を有し、あわせて広い知識と豊かな教養を持ったコミュニケーション能力の高い人間への成長を目指す学生の入学を求めている。教育学部の概要WASEDA UNIVERSITY SCHOOL OF EDUCATION GUIDE 20186

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