文化構想学部シラバス2021
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較することによって、実物のみがもつ力―アウラについて考えていく。なお、特定の美術館・博物館見学、作品鑑賞を課題とすることも予定している。授業の到達目標複製メデイア、インターネット上の情報では伝達不能な、実物のみがもつ力を実感し、これを分析、言語化して、他者に伝えうる能力を培う。成績評価方法試験0%現時点で実施の予定はありませんが、状況によっては実施の可能性があります。レポート80%講義で取り上げた内容(考察すべき課題や、方法論など)を十分に理解した上で、レポート課題につき、自分の頭で考え、自分の言葉で論じられているか、という視点から評価します。先行研究、文献からの無断引用、剽窃など学術的文章のルールに抵触する場合は勿論、単純な引用のみで構成され、受講者自身のオリジナルな文章と認められないものは、単位認定を行いません。また、提出期限に遅れたものは受理しないので充分に留意すること。平常点20%出席確認は毎回行います。講義開始後およそ10分を経過した後は遅刻の扱いとします。学期末に出席・遅刻・欠席を点数化しますが、出席回数が、全体の2/3に満たない場合には、レポートが提出されても成績評価の対象としません。講義中の討論参加、リアクションペーパーの記述も評価の対象とします。その他0%備考・関連URL講義には積極的、能動的態度で臨むことを強く希望する。展覧会は、特別展、常設展示を問わず、機会をとらえ出来るだけ多く鑑賞すること。会津八一記念博物館、演劇博物館など、学内の展示にも積極的に触れることを勧める。科目名コンテンポラリー・アート担当者名関直子他/石井香絵/金長隆子表象2単位春学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要コンテンポラリー・アートは、時代や地域によって、その意味するものに広がりがある。それは、現在進行形で生まれてくる多様な創造活動のなかの何に注目し、現在の社会の中で表現の意味を考えることが、個々の立場によって異なることが前提とされるからである。授業ではまず、コンテンポラリー・アートという言葉が意味するものについて検討し、その後、具体的な事例として主に日本における動向を追っていく。今年度は全講義、フルオンデマンドでの実施を予定しています。授業の到達目標同時代に制作されるものを積極的に見て、自身の言葉でその意味を語ること。成績評価方法試験0%レポートが不可能になった場合には試験を課すこともある。レポート50%授業で見た作品の理解度を基本とする評価平常点50%展覧会見学やコメントシートの提出などを課すことがあるので、それも評価判断にいれる。その他0%なし備考・関連URL毎時間、パワー・ポイントを使用。科目名比較イメージ論中国美術のイメージを手がかりに担当者名徳泉さち表象2単位秋学期火曜日3時限2年以上―合併科目―授業概要イメージとは曖昧で多義的な言葉ですが、大きくいえば目に見えるものといってよいでしょう。われわれは朝起きてから眠るまで絶えずさまざまなイメージに取り巻かれて暮らしているのです。本講義では、日頃、何気なく通り過ぎていくイメージに、足を止め、注意深く観察してみたいと思います。ひとつのイメージが生み出される背景には、それが形成された時代、社会、文化が複雑に絡み合っています。いくつかのケーススタディを示しながら、イメージのなかに潜む意味を探り、その読み取り方を解説していきます。日本で暮らす私たちのまわりにあるイメージを掘り下げていくと、思いがけず中国古代美術の系譜にいきあたることがあります。中国文化の土壌のなかで育まれたイメージは、知らず知らず私たちの生活のなかに溶け込んでいるのです。中国の伝統文化に由来するイメージを軸にして、それが日本にどのように伝わり変容したのかみていきます。さらに、西洋世界に目をひろげ、同じモチーフがどのようなイメージとして表されているのか比較していきます。その違いや共通性を分析し、それが何によってもたらされるのかを考えてみましょう。授業の到達目標イメージの読解、分析の方法を理解し、身につけること。授業で扱ったイメージの比較を通して、そのイメージを生み出した背景にある社会や文化の違いを考察すること。成績評価方法試験40%授業の最終回に、理解度をはかるための教場試験を行います。レポート0%平常点60%平常点とは、出席状況および、毎授業の最後に提出してもらうリアクションペーパー(ミニレポート)のこと。リアクションペーパーの記述は、授業の理解度や主体的な取り組みをはかる評価の対象とします。その他0%講義―85―

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