文化構想学部シラバス2021
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義科目、演習科目などの履修が参考(または必要)になるでしょう。成績評価方法出席とゼミへの参加(50%)レポートなど(50%)科目名グローバル社会-共生ゼミ5(サステナビリティを目指して)(春学期)サステナビリティを目指して担当者名高野孝子構築2単位春学期水曜日4時限3年以上―――授業概要世界共通の最大の課題であるサステナビリティを理解し、体験的に考察していきます。持続可能な社会とはどのようなもので、そのために何が必要で、かつ私たちひとりひとりに何ができるかを考えるゼミです。おぼろげながらも姿が見えるよう、個人ではなくグループで掘り下げ、全員で議論していきます。幸福とは、豊かさとは、生き方、共同体といった、哲学、思想、世界観に触れていくことになるでしょう。サステナビリティはある意味で当たり前な、基本的な考え方であり、コンテンツとしてはなんでも含まれる極めて広範な概念です。テーマは多岐に渡りますが、その中で何かに絞って探求することで、個々人の価値観を問い直す作業にもなります。春期は基礎研究とし、後期のアクションにつながるテーマを決定します。変化の激しい時代です。身につけておくべきものは知識そのものよりも、何を知るべきかを知る力であり、その知識や技術を獲得する力です。本質を見抜く力や多角的に捉える力も必要です。それらは経験を通して獲得することができ、観察力と想像力が土台にあります。よって、このゼミは体験を重視します。高野の春学期の講義・演習科目は基礎的なものとなるので、履修することを薦めます。特にサステナビリティ論は全体を網羅するのでできるだけ履修してください。サステナビリティ以外の演習科目も関係づけられ、新しい視点と知識を取り込むことにつながるので、自分の興味関心が動くものを取ってください。授業の到達目標サステナビリティの基本的な理解と、多様な要素の素材の獲得。同時に核となる事柄についての体験的理解。どのような社会を目指すのか、どうやって近づくのかについて、少しでも明確なビジョン。多様な人たちとの共同作業の進め方や相互理解、自分を見つめ直す機会とすること。社会に生きる人としての成長。成績評価方法授業内外や実習中の活動状況、グループワーク/ディスカッション、レポート内容などにより、総合的に判断します。備考・関連URL高野が担当するサステナビリティ論と社会構築論系共通演習(フィールド基礎演習1)を履修していることが望ましいです。*この授業は、原則として全て対面かzoomリアルタイム配信です。科目名グローバル社会-共生ゼミ5(サステナビリティを目指して)(秋学期)サステナビリティを目指して担当者名高野孝子構築2単位秋学期水曜日4時限3年以上―――授業概要世界共通の最大の課題であるサステナビリティを理解し、体験的に考察した春学期を受け、秋学期は共同研究の成果のアウトプットを目指します。小グループでテーマに沿って、多角的に検討し掘り下げ、より良い状況のためのアクションを検討します。同時に、ゼミ論についても意見交換しながら進めていきます。授業の到達目標サステナビリティの核となる事柄や関連するテーマについて、掘り下げた深い理解。どのような社会を目指すのか、どうやって近づくのかについて、少しでも明確なビジョンと行動のイメージを持つ。社会の理解と個人としての成長。成績評価方法授業内外や実習中の活動状況、グループワーク/ディスカッション、レポート内容などにより、総合的に判断します。備考・関連URL*この授業は、原則として全て対面かzoomリアルタイム配信です。論系ゼミ―618―

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