文化構想学部シラバス2021
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持続可能な地域社会の創造に向けたコミュニティにおける諸実践に関わる社会調査を実施し、一連の社会調査の方法論と、実践的な研究の方法を学ぶ。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%ゼミへの出席、フィールドワークへの参加姿勢、プレゼンテーションや調査報告書の内容その他0%備考・関連URL本ゼミでは、学生が主体となり、意義のある課題を探し、調査、発表をするというプロセスを通して、自分で調べ、考えて、実行するという能力を身につけることを狙いとしています。また、ゼミ合宿(複数回実施)では、都市−農村交流を通じた関係人口の担い手になるフィールド経験を通じて、過疎地域におけるまちづくりの実態と実践を学びます。このように本ゼミではフィールドから学ぶというスタンスで、地域社会のさまざまな課題に取り組むことができる実践知を獲得できるようなゼミを目指しています。科目名コミュニティ-創造ゼミ1(コミュニティ論)(秋学期)持続可能な地域社会の創造に向けたフィールドワーク担当者名西城戸誠構築2単位秋学期月曜日4時限3年以上―――授業概要このゼミではフィールドワークを通じて、持続可能な地域社会、サステイナブルなコミュニティの創造に向けたさまざまな実践を学んでいきます。具体的なイシューとしては、農業、再生可能エネルギー、福祉といった観点からの持続可能な地域社会の創造に資する人々の実践に着目し、フィールド調査を行います。参加学生が自由に調査テーマを設定し、1年を通して自らが調査を行い、論文としてまとめることを行います(3年生はグループでフィールド調査、4年生は個人でフィールド調査を実施)。秋学期は、グループでフィールド調査を実施し、報告書の作成を行います。授業の到達目標持続可能な地域社会の創造に向けたコミュニティにおける諸実践の実態をより把握する。持続可能な地域社会の創造に向けたコミュニティにおける諸実践に関わる社会調査を実施し、一連の社会調査の方法論と、実践的な研究の方法を理解し、実践できること。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%ゼミへの出席、フィールドワークへの参加姿勢、プレゼンテーションや調査報告書の内容その他0%備考・関連URL本ゼミでは、学生が主体となり、意義のある課題を探し、調査、発表をするというプロセスを通して、自分で調べ、考えて、実行するという能力を身につけることを狙いとしています。また、ゼミ合宿(複数回実施)では、都市−農村交流を通じた関係人口の担い手になるフィールド経験を通じて、過疎地域におけるまちづくりの実態と実践を学びます。このように本ゼミではフィールドから学ぶというスタンスで、地域社会のさまざまな課題に取り組むことができる実践知を獲得できるようなゼミを目指しています。科目名コミュニティ-創造ゼミ2(歴史実践とコミュニティ)(春学期)担当者名藤野裕子構築2単位春学期火曜日2時限3年以上―――授業概要歴史実践という観点から、おもにオーラル・ヒストリーの手法を使って、過去の経験を聴く主体・語る主体の相互関係のなかで、コミュニティの歴史をどのように紡ぎ、継承していけばよいかを考えていきます。春学期は、まずオーラル・ヒストリーの方法論を学びます。次に、自らの研究テーマを確定するための文献調査と中間報告、討論を繰り返します。授業の到達目標(1)歴史実践という概念について、自らの見解を持つ。(2)オーラル・ヒストリーの手法を理解する。(3)自らの関心にしたがって、文献を調査し、読解する能力を身につける。(4)自らの研究テーマをおおまかに確定する。成績評価方法授業への参加度/討論での貢献度/ゼミ運営での積極性/調査の妥当性/レポートのまとまりなどをもとに、総合的に評価します。科目名コミュニティ-創造ゼミ2(歴史実践とコミュニティ)(秋学期)担当者名藤野裕子構築2単位秋学期火曜日2時限3年以上―――授業概要春学期に学んだ知見をもとに、実際に各自で文献調査と聞き取り調査をスタートさせます。その成果をもとに議論して、さらなる文献調査や聞き取り調査を実施します。その中間的な成果を、報告書(レポート)にまとめます。これも構成段階から議論し、草稿のピュアレビューを行います。授業の到達目標(1)各自の研究テーマに即して調査を進め、何らかの成果を得る。論系ゼミ―612―

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