文化構想学部シラバス2021
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構成する能力、③発表能力、を習得する。成績評価方法試験0%―レポート0%―平常点100%ゼミ活動への主体的な参加度と報告内容その他0%―科目名国家-ダイナミクスゼミ4(近現代日本経済史)(秋学期)A近現代日本経済史担当者名森田貴子構築2単位秋学期月曜日4時限3年以上―――授業概要近現代日本の社会構造について、歴史学と経済学の観点から研究することを目標とする。テキスト講読と、日本経済に関する共通テーマに関連した参加者の研究発表を行う。授業の到達目標①テキスト講読を行い、関連する文献を読み、文献の趣旨を正確に読みとり、研究史を理解する能力、②資料を自力で収集し、論点を構成する能力、③発表能力、を習得する。成績評価方法試験0%―レポート30%学期末のレポート平常点70%ゼミ活動への主体的な参加度と報告内容その他0%―科目名国家-ダイナミクスゼミ4(近現代日本経済史)(秋学期)B近現代日本経済史担当者名森田貴子構築2単位秋学期月曜日5時限3年以上―――授業概要近現代日本の社会構造について、歴史学と経済学の観点から研究することを目標とする。ゼミ論文の完成に向けて、研究発表を行う。授業の到達目標①研究テーマに関連する文献を読み、文献の趣旨を正確に読みとり、研究史を理解する能力、②資料を自力で収集し、論点を構成する能力、③発表能力、を習得する。成績評価方法試験0%―レポート30%学期末のレポート平常点70%ゼミ活動への主体的な参加度と報告内容その他0%―科目名国家-ダイナミクスゼミ2(近代アジア社会の形成)(春学期)担当者名柳澤明構築2単位春学期月曜日5時限3年以上―――授業概要このゼミでは、アジアの伝統社会が近代的に再編されていく過程と、そこに見られる諸特徴を、歴史的に検討することを目標とする。アジアの近代は、それぞれの国・地域の内発的な発展の結果ではなく、西洋によって他律的にもたらされた面が大きいことは、否定できない。ヨーロッパにおける近代への移行が長期にわたる漸進的な変化であったのに対して、アジア諸地域の近代化は、おおむね19世紀後半から比較的急速に進行した。そこで生じた大きな変化は、政治制度・法律・経済・社会慣習・教育・芸術などさまざまな面で、現代に大きな影響を及ぼしている。したがって、現代アジア社会の成り立ちを理解するためには、近代直前の時期(近世)を起点として、その後の変化の実相を歴史的にあとづけていく必要がある。もちろん、アジア諸地域の近代化のプロセスは、それぞれの伝統社会のありかたや、近代化の過程での諸条件(植民地支配を受けたかどうかなど)によって、一律ではない。そうした地域固有の特徴や、各地域の相互関係を視野に入れることも重要である。このゼミで扱う地域は、日本以外の東アジア──中国とその周辺──が主となるが、ゼミ生の関心によっては、他の地域を取り上げてもかまわない。また、日本自体は基本的に対象外だが、アジアの他地域と日本との比較という視点での取り組みは妨げない。時代の範囲も明確には定めがたいが、だいたい17世紀頃から20世紀前半までが中心となるだろう。本科目は、ディプロマポリシーおよびカリキュラムポリシーにいう論系ゼミに該当する。授業の到達目標【3年生】ゼミ生各自の関心に応じた調査・発表とグループワーク、それらに関する質疑応答・討論を通じて、近代アジア社会の形成過程に関する理解を深め、ゼミ論文執筆へ向けての基礎知識と視座を獲得することを目標とする。【4年生以上】前学期までの調査・発表内容を踏まえて、ゼミ論文の問題設定を確立する。成績評価方法試験0%実施しない。レポート0%期末レポート等は特に課さない。平常点100%授業時の発表内容、討論への参加度などによる。論系ゼミ―608―

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