文化構想学部シラバス2021
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ろんすべてを持ってなどいませんし)。ゼミの二年間でそれらがすべて手に入り、達成されることも九分九厘ないでしょう。しかし/だからそれは、ゼミを終え、大学生活を終えても続く、十年単位の、あるいはみなさんの人生の全期間の、もしかするとそれぞれの人生ひとつでは収まらないスパンの歩みの、最初の一歩となる二年間だと捉え、そのつもりできてくれるひとを求めます。4限配当のゼミAでは、各自の興味に応じた発表をもとに、現代思想や哲学を参照しながら、メディアを通して人間と社会の本質を考えるための思考力や知識をつけてゆきます。※メディアを扱うゼミの性質を最大限に活用するため、教室授業に加えて、最大で7回のオンライン授業を行います。授業の到達目標思考とはなにか、編集とはなにか、批評とはなにか、を理念と知識の両方の層において会得する。成績評価方法出席・発表と、それらをもとにしたレポートで評価。備考・関連URL※最大で7回、moodleを利用してのオンラインでの授業を行います。詳細は、初回授業(教室で行います)で伝えます。科目名編集と批評ゼミ(春学期)B担当者名市川真人文ジャ2単位春学期土曜日5時限3年以上―――授業概要4限配当の3年次ゼミAでの学習を踏まえ、各自のゼミ論文のための発表や指導を行います。また、理想のメディアとはなにかを考えることをはじめ、諸ジャンルのレクチャーを随時行います。※メディアを扱うゼミの性質を最大限に活用するため、教室授業に加えて、最大で7回のオンライン授業を行います。授業の到達目標思考とはなにか、編集とはなにか、批評とはなにか、を理念と知識の両方の層において会得する。成績評価方法出席・発表と、それらをもとにしたレポートで評価。備考・関連URL・5限の編集と批評ゼミAと合同で、4〜5限連続となります。・また、メディアを扱うゼミの性質を最大限に活用するため、教室授業に加えて、最大で7回のオンライン授業を行います。オンラインでの環境はzoomと、別途ブラウザを利用するホワイトボードアプリケーションを用います。科目名編集と批評ゼミ(秋学期)A担当者名市川真人文ジャ2単位秋学期土曜日4時限3年以上―――授業概要読むことが誰もに開かれたのが〝近代〟の特徴であったのに対し、書くこと(作ること)と編むことが誰もに開かれつつあるのが訪れつつある〝近代以後〟の特徴であることは、教える僕たち以上に教わるみなさんの方が、よく実感していることでしょう。書くこと(作ること)も編むことも単にそれ自体として特別なことではもはやありえず、構造的にあらゆる言説が短い期間で浮き沈みする――そのような環境下で、なお抜きんでた書かれたもの(作られたもの)と編まれたものはいかにありうるのか、そのようなものがありうる環境はそもそも構築できるのか、できるとすればどのように、などについて考えるゼミです。過去の価値観を検証し、それらの有為の点をただしく受け継ぎながら、現在時に適合したかたちにリファインし新たなものを付け加えつつ、それが受容される環境じたいをつくりあげてゆくこと。そこにおいては創作と批評と編集とは分割不可能なもの、そのいずれでもあってどれでもないものとなります。具体的には、そこでなにが行われるべきなのかどうすることで目的が達成されるかを探すこと自体がゼミの目的である、というトートロジーが出発点となり、そのために、過去の作品(あくまでも、広義のテキストをフィールドとすることだけは決めておきます)を参照し、批評し、その先にある未到のテキストについて考え、ときに書き、そしてそれらが伝わり生きてゆくためのメディアや環境=社会について考え、実際にそれをつくりだしてゆく(ためには何が必要かを議論する)、ためのあらゆることをする、ということになります。より具体的に言えば、批評理論を学び、それを援用して批評を書き、ときに先行して第一線で活躍する書き手/作り手/広げ手たちの話を聞き、ときにそれらの結果としての創作を行い、紙の、あるいは電子の媒体を作り、それを広めるための手段についてフィールドワーク的に街を、あるいは電子の世界を歩く……ということです。もちろん、二十歳そこそこのみなさんに、そのすべてが可能な予備条件を求めることなどできはしません(担当教員だってむろんすべてを持ってなどいませんし)。ゼミの二年間でそれらがすべて手に入り、達成されることも九分九厘ないでしょう。しかし/だからそれは、ゼミを終え、大学生活を終えても続く、十年単位の、あるいはみなさんの人生の全期間の、もしかするとそれぞれの人生ひとつでは収まらないスパンの歩みの、最初の一歩となる二年間だと捉え、そのつもりできてくれるひとを求めます。4限配当のゼミAでは、各自の興味に応じた発表をもとに、現代思想や哲学を参照しながら、メディアを通して人間と社会の本質を考えるための思考力や知識をつけてゆきます。秋学期は、春学期の発表をベースに、さらに視点を拡張するための発表とディスカッションを行います。※メディアを扱うゼミの性質を最大限に活用するため、教室授業に加えて、最大で7回のオンライン授業を行います。授業の到達目標思考とはなにか、編集とはなにか、批評とはなにか、を理念と知識の両方の層において会得する。論系ゼミ―585―

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