文化構想学部シラバス2021
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科目名漢字・漢文文化ゼミ(春学期)B担当者名河野貴美子多元2単位春学期月曜日6時限3年以上―――授業概要漢字・漢文文化に関する先行研究への理解を深めるとともに、作品・文献の輪読を行います。また、ゼミ論文の執筆、提出に向けて具体的な作業を進め、中間報告などを行っていきます。授業の到達目標東アジア文化研究に関わる知識を深め、広い視野で情報を収集し、分析検討する力を身につけます。漢字・漢文による作品・文献の読解にも習熟するとともに、より発展的な思考に展開できる応用力の獲得を目指します。そのうえで、各自のゼミ論文の中間報告を行い、ゼミ論文の完成に向けて執筆を進めます。成績評価方法試験0%行わない。レポート0%行わない。平常点100%授業への参加状況、発表等。その他0%なし。科目名漢字・漢文文化ゼミ(秋学期)A担当者名河野貴美子多元2単位秋学期月曜日5時限3年以上―――授業概要本ゼミが掲げる漢字・漢文文化とは、中国を中心として朝鮮、日本など東アジア諸地域に及んだ、漢字・漢文を基として展開してきた学術・文化全般を指していうものです。本ゼミでは、既成の学問の枠組みにとらわれず、古代から現代に至るまでの日本、中国、朝鮮など東アジア各地域におけるさまざまな文化現象を漢字・漢文文化への視点を軸にして考察し、魅力ある新たな東アジア文化論を構築していきたいと考えています。東アジア地域は、かつて漢字・漢文を共有したことにより、世界的にみても独自の文化圏を形成してきたといえます。授業では、日本を含む東アジア地域共通の文化基盤となっている漢字・漢文文化について、その本質、特質、意義、問題点をさまざまな角度から考察していきます。具体的には、漢字・漢文文化に関する先行研究を読み深めると同時に、実際の作品・文献の輪読も合わせて行います。また、ゼミ論文に向けての準備を進め、構想発表を行います。授業の到達目標漢字・漢文文化を中心に、東アジア文化研究を進めていくために必要な知識や方法の習得を目指します。基本的な参考文献の利用法や、情報の収集方法を身につけるとともに、実際の作品・文献を通して基本的な読解作業、資料の活用にも取り組みます。また、各自のテーマにしたがってゼミ論文の構想に向けての調査、研究を合わせて進めていきます。成績評価方法試験0%行わない。レポート30%内容、構成、資料の使い方などを総合的に評価します。平常点70%授業への参加状況および討論の内容。その他0%なし。科目名漢字・漢文文化ゼミ(秋学期)B担当者名河野貴美子多元2単位秋学期月曜日6時限3年以上―――授業概要漢字・漢文文化に関する先行研究への理解を深めるとともに、作品・文献の輪読を行います。また、ゼミ論文の執筆、提出に向けて具体的な作業を進め、中間報告などを行っていきます。授業の到達目標東アジア文化研究に関わる知識を深め、広い視野で情報を収集し、分析検討する力を身につけます。漢字・漢文による作品・文献の読解にも習熟するとともに、より発展的な思考に展開できる応用力の獲得を目指します。そのうえで、各自のゼミ論文の中間報告を行い、ゼミ論文の完成に向けて執筆を進めます。成績評価方法試験0%行わない。レポート0%行わない。平常点100%授業への参加状況、発表等。その他0%なし。科目名日本文化史ゼミ(春学期)担当者名伊川健二多元2単位春学期木曜日5時限3年以上―――授業概要本ゼミは、日本史、とりわけ文化史の諸問題を広範に探求、議論し、ゼミ論文完成に到達するための場所である。ここにいう文化は芸術や文学などの狭義の内容はいうまでもなく、特定の社会で共有される生活様式一般を含んでいる。受講者は極力自由に問題を設定し、発表や議論を通じて考察を深めていく。それらの活動を通じて、学問としての歴史学の方法論に触れ、ゼミ論文の完成を目指す。テーマは基本的に受講者の希望により設定されるが、本ゼミにふさわしいものであることのほか、受講者の生年以前(生年を論系ゼミ―537―

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