文化構想学部シラバス2021
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成績評価方法試験0%実施しないレポート0%実施しない平常点100%出席状況、ならびに研究報告の達成度、討議への参加状況等によって総合的に判断する。なお、受講生は受講後、コースナビまたはWasedaMoodle上のレビューシートに記入すること。レビューシートへの記入をもって出席とする。その他0%特になし。科目名社会構築論系演習(コミュニティ構造論4)現代中央アジアにおける歴史実践とその様態担当者名秋山徹構築2単位秋学期木曜日6時限2年以上―――授業概要現代中央アジアは、ウズベク、カザフ、クルグズ(キルギス)をはじめとする民族を単位として領域的に編成された複数の国家から構成されている。現代中央アジアにおける歴史叙述は、こうした国家の枠組みを単位として行なわれるのが主流となっている。本演習は、現代中央アジアにおけるこうした国史叙述=ナショナルヒストリーの様態を受講者とともに考えてゆく。授業の到達目標1.現代問題を、皮相な現状分析で済ませずに、歴史的な視点から考察する力を養う。2.現代中央アジアを参照点として、現代日本をはじめ、受講者各自の関心にひきつけて考え、発信する力を養う。成績評価方法・報告(レジュメ、口頭報告、質問・コメントへのフォローアップ):50%・平常点(質疑時間での発言、コメントペーパーの提出):50%科目名社会構築論系演習(コミュニティ変動論1)子どもにやさしいまちづくりと子どもの権利担当者名内田塔子構築2単位秋学期金曜日5時限2年以上―――授業概要子どもにやさしいまち(ChildFriendlyCities)とは、国連・子どもの権利条約を実現するまちのことをいいます。本演習では、現在、学校や地域において、子どもや子育て家庭が直面する課題を取り上げ、子どもの権利の視点から、問題の所在と、子どもにやさしいまちを実現する方策についてともに考えていきます。具体的には、授業計画に挙げる各テーマについて、グループに分かれ、以下のような段階を踏んで授業を進めていきます。(1)基礎的知識の整理(2)主な先行研究の論点整理と問題設定(3)グループ発表(4)発表のふりかえり・フィードバック授業の到達目標国連・子どもの権利条約(グローバル・スタンダード)と子どもの権利の視点を理解するとともに、主体的で対話的な学習方法を獲得することを目的とします。成績評価方法試験0%実施しないレポート50%学期末のレポート平常点40%グループによる研究発表・討論への参加状況その他10%自己評価備考・関連URL※本演習は、リアルタイム配信によるオンライン授業です。以下のサイトも参照。UNICEFChildFriendlyCitiesInitiative(https:childfriendlycities.org)UNICEFChildFriendlyCitiesandCommunitiesHandbook(https:www.unicef.orgeapreportschild-friendly-cities-and-communities-handbook)科目名社会構築論系演習(コミュニティ変動論2)コンピュータを用いて社会統計を学ぶ担当者名森元孝構築2単位秋学期金曜日4時限2年以上―――授業概要いわゆる統計計算を、コンピュータを自由に駆使して行うことは、順序を踏んで学んでいけば、まったく難しいことではない。そして、みなさんが、これから生きていく過程で、絶対に必要なスキルである。講義で、一方的に知識の伝授を受けるのは、たいていの場合、先生の教え方が面白くなく、授業も退屈でつまらない。そうではなく、目の前にあるコンピュータを用いて、自らデータを分析し加工していくスキルを身につけていくトレーニングを積んでいく。これまでに統計学関係の授業を取ったことがない、まったくの初心者でも、また高校卒業とともに数学と縁を切ってきた人でも、興味をもってデータ分析のスキルを身に着けることに積極的な意志のある人、そしてこの種の分析はグループワークで行っていくことが重要であるので、グループワークをすることが得意、あるいはこの演習を機会にやっていこうと思う人であれば、十分にやっていくことができるように各回、順序を踏んで進めていく。専門演習―521―

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