文化構想学部シラバス2021
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平常点30%ディスカッションへの参加その他0%とくになし備考・関連URL資料提示科目名社会構築論系共通演習2産業と地域・家族・教育を考える担当者名笠原良太構築2単位秋学期木曜日2時限2年以上―――授業概要本演習では、戦後日本における産業と地域・家族・教育の関係について、社会学の文献を講読して考察する。地域・家族・教育は、産業特性(労働過程・労働慣行・労働規範・労働力の再生産など)に規定され、相互に影響して展開してきた。この動態を理解するため、本演習では、戦前・戦後日本の基幹産業であった石炭産業を軸に、炭鉱街に暮らした人びとの生活・実践に着目する。そして、受講生を主体とした発表・ディスカッションを通して、同時代の他産業や今日の地域・家族・教育問題について検討する。授業の到達目標・産業と地域・家族・教育の関連を理解し、社会の仕組みについて思考する力を養う・文献講読を通して理解した内容を明確に発表する力を身につける・積極的にディスカッションに参加し、建設的なコメントができる力を養う・過去の事例に学び、現在、将来の社会問題について考える力を身につける成績評価方法試験0%レポート60%グループ報告・ディスカッション内容に応じたレポートを課す平常点40%3分の2以上の出席を前提とし、発表内容およびディスカッションへの参加度から総合的に評価するその他0%科目名社会構築論系演習(国家の拡張と成熟1)アフロ・ユーラシア牧畜民社会の集団観担当者名秋山徹構築2単位春学期木曜日6時限2年以上―――授業概要現代世界の多くは、民族区分にしたがい、明確な境界で囲い込まれた領土によって定義される国民国家から構成されている。人間を民族と国家で分類することに慣れているわたしたちにとって、こうした状況は当然のこととして理解されるにちがいない。しかし、じっさいのところそれは、つい最近になって、すなわちここ一世紀のあいだに生じた、ごくあたらしい現象にすぎない。本演習は、アフロ・ユーラシアの牧畜民社会の集団観について書かれた最新の論文集を講読することを通して、近代ヨーロッパに起源をもつ国民国家パラダイムを相対化する視座を獲得することを目的とする。授業の到達目標(1)牧畜民という新たな参照点を通して、わたしたちが当たり前と思い込んでいる国民国家体制を相対化して考えることができるようになる。(2)学術文献を精読してレジュメを作成し、効果的なプレゼンを行なうことで、有機的な議論をにつなげることができる。成績評価方法試験0%レポート0%平常点90%レジュメの作成/報告/質問・コメントへのリプライ(50%)報告に対する質問・コメントの提出(40%)その他10%演習への日頃の貢献度科目名社会構築論系演習(国家の構造と変容2)担当者名樽本英樹構築2単位春学期木曜日4時限2年以上―――授業概要グローバル化という世界的な社会変動により、既存の社会科学の方法論では分析が難しい社会現象が頻出している。たとえば、難民志願者の殺到、極右・ポピュリズムの台頭、テロリズムの頻発、移民・外国人をめぐる不平等や格差の拡大などの社会現象に、社会科学は挑戦を余儀なくされている。そのうち本演習では、過激主義に焦点を当て、前半は文献購読を通じて過激主義という社会現象でなぜ生起し、どのようなものが望ましいのかを考えていく。続いて、受講生自身に過激主義に関する自由発表をしていただくことにする。この過程を通じて、受講生は自らの興味のある社会現象を分析する方法論を学ぶことを期待されている。なお、授業の内容と構成は受講生の反応により柔軟に対応することに留意されたい。授業の到達目標過激主義とはどのような社会現象か、なぜ生起するのか、どのような意味で望ましいまたは望ましくないのかを考えることで、社会現象の分析方法を習得することが到達目標である。成績評価方法試験0%実施せず。レポート60%学期末に自由発表に基づいた最終レポートを提出していただく。平常点40%通常授業時のレポートおよびコメント、ディスカッションへの参加度合いにより判断する。その他0%該当せず。専門演習―512―

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