文化構想学部シラバス2021
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こうしたトピックを語る、フィクション、ノンフィクション、すべてのナラティヴを考察の対象とします。最後に、この演習は1限です。しかし早起きは人生を生きやすくします(もともと夜型、というか真夜中型の私の実感)。多少の遅刻や居眠りは許容範囲ですけれども、どうかがんばって教室にいらしてください。授業の到達目標上記授業概要に記した問題意識を共有し、文化研究の手法でそれに相対することができるようになること。成績評価方法試験0%実施しません。レポート0%実施しません。平常点100%主体的・積極的な授業参加度個人およびグループ発表の充実度:発表内容と提出されるパワーポイント資料*発表時のパワーポイント、ハンドアウト類はWasedaMoodleにアップロードしていただき、評価の対象とします。その他0%特になし。備考・関連URL1限の演習です。多少の遅刻や欠席は気にせず、とにかく最後までご出席ください。なお、授業計画はあくまで仮のものです。受講者数によって変更の可能性が大いにあります。対面授業ですが、第2回に予定している担当教員の講義の回のみ、オンデマンド授業とします。科目名現代人間論系演習(現代的人間観の論理と倫理)安楽死問題と生命倫理担当者名村松聡人間2単位春学期月曜日2時限2年以上―――授業概要この演習は人間とは何かを主題として取り上げます。今年は、生命倫理の問題の一つである安楽死をとりあげて、人間の生と死について考えていきます。生命倫理の名著として名高い生命医学倫理、第4章をテキストとして使用します。授業の到達目標人間とは何かを生命倫理の観点から深く理解する問題意識を育てます。その際3つの目標を設定します。1)理解力:まず正確にテキストの内容を理解する力を養います。2)問題意識:理解した内容に基づき、何が問題なのか、どこに困難な点があるのか、把握する力を養います。3)発表(Presentation):理解し、問題意識をもつとともに、発表から、討論、レポートの作成にいたるPresentationのための一連の技法を身に着け、表現する力を養います。成績評価方法レポート:60パーセント学期末にそれまでの成果として、レポートを課します。平常点評価:40パーセント一度は、全員に口頭発表をしてもらいます。口頭発表と、日常の発言、議論を含めて総合的に評価します。備考・関連URL授業は基本的に対面で行う予定ですが、状況によってはオンライン(zoomを使用する)になる可能性もあります。その旨予定しておいてください。演習は、学生の熱意、勉強度にその正否がかかっています。したがって、積極的に授業に参加する学生を求めています。授業は、グループに分かれて議論することが中心となりますから、皆さん頑張って背のびをしても発言し、議論しましょう。また、汗をかいて手に入れた知のみが、皆さんのこれからの経験値をあげる知的アイテムとして、一生の血となり、肉となります。科目名社会構築論系総合演習2東京で再発見するアジア担当者名金敬黙構築4単位秋学期木曜日5-6時限2年以上―――授業概要東京におけるアジアンコミュニティ(例えば、新大久保エリア、池袋エリア、上野エリアなど)を歩きながら、今までは通り過ごしてきたグローバル都市TOKIOにおけるアジア文化の再発見を試みます。また、フィールドワークの方法を身に付けます。授業の到達目標何よりも、グローバル都市TOKYOがどのように変化しているのかについて学ぶ必要があります。同時に、質的研究の方法として活用される参与観察やフィールドワークを行いつつ、履修者が自ら社会調査を経験してみることを目標とします。問題意識の設定に始まり、調査と分析、そして研究成果をまとめるための訓練を行うことも大切な目標です。専門演習―507―

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