文化構想学部シラバス2021
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科目名現代人間論系演習(心をしらべる・心理学実験)担当者名上野雄己人間2単位春学期木曜日3時限2年以上―――授業概要心理学では、心という直接測定できない概念の構造や機能を理解するために、多様な方法によって検討が試みられています。本講義では、心理学の研究法や統計法の基礎を学ぶとともに、量的データによる分析を実践していきます。そして、受講者の興味・関心に合わせて、研究内容・計画を立案し、データ収集から分析、研究論文の作成、プレゼンを通して、心理学への総合的な理解を深めてもらいます。授業の到達目標・心理学の研究法・統計法を理解する・統計ソフトを使用して量的データの分析が行える・心理学の研究計画・調査票を作成できる・心理学の研究論文執筆の作成技術を習得する成績評価方法平常点評価:40%(授業態度・毎回の小テスト)研究論文・プレゼン:60%(グループでの取り組み・研究論文・プレゼンの内容)科目名現代人間論系演習(現代人と孤独)担当者名大久保孝治人間2単位秋学期火曜日5時限2年以上―――授業概要本演習は、春学期の演習現代人と社交と関連の強い演習である。個人の生活を時間の面から考えると、それは家族の時間、仕事の時間、社交の時間、孤独(ひとり)の時間の4次元から構成されている。ここで問題となるのは時間の配分のバランスである。第一の個人化の時代(高度成長期がそのピークだった)では家族と職場が絶大な重力をもっており、個人がいかにそれに抗してサードプレイス(インフォーマルな公共空間=その典型はカフェ)での社交の時間や孤独(ひとり)の時間を持てるかが課題であった。しかるに第二の個人化の時代(現代)では、未婚者や非正規雇用者の増加によって、家族と職場という従来の生活の足場がもろくなってきている。ここではサードプレスでの社交の時間や孤独の時間がいかに存在論的不安から個人を救済しえるかが課題となるだろう。本演習では、現代人と孤独というテーマに、理論的かつ実践的にアプローチしていく。なお、現代人と社交をすでに履修していることを本演習の履修の条件とはしない。授業の到達目標孤独(ひとりの時間をもつこと)の重要性を理論的に認識するとともに、それが強いられた孤独(=孤立)に陥らないようにするためにはどうしたらよいかを実線的に考えられること。成績評価方法試験0%なしレポート50%取り上げた書籍、論文、作品をしっかりと読みこんで、自分なりの考察を行ているかどうか。平常点50%毎回の演習への積極的参加度で評価する。その他0%なし備考・関連URL対面で行うことを前提とはしているが、コロナの状況次第では半数程度の回をオンラインに切り替えることもある。科目名現代人間論系演習(現代人と社交)担当者名大久保孝治人間2単位春学期火曜日5時限2年以上―――授業概要個人の生活を時間の面から考えると、それは家族の時間、仕事の時間、社交の時間、孤独(ひとり)の時間の4次元から構成されている。ここで問題となるのは時間の配分のバランスである。第一の個人化の時代(高度成長期がそのピークだった)では家族と職場が絶大な重力をもっており、個人がいかにそれに抗してサードプレイス(インフォーマルな公共空間=その典型はカフェ)での社交の時間や孤独の時間を持てるかが課題であった。しかるに第二の個人化の時代(現代)では、未婚者や非正規雇用者の増加によって、家族と職場という従来の生活の足場がもろくなってきている。ここではサードプレスでの社交の時間や孤独(ひとり)の時間がいかに存在論的不安から個人を救済しえるかが課題となるだろう。こうした問題意識に立って、本演習では、現代人と社交というテーマに、理論的かつ実践的にアプローチしていく。なお、現代人と孤独については別途演習が用意されている。授業の到達目標社交というものの重要性を理論的に認識し、実践的に社交に取り組めるようになること。成績評価方法試験0%なしレポート50%既存の研究をレビューして、そこに自分なりの知見が加味されていること。平常点50%グループ発表および毎回の演習への積極的参加度で評価する。その他0%なし備考・関連URL基本的に対面授業を前提とするが、コロナの状況しだいで、半分程度の回をオンライン(ライブ配信)に切り替えることになるかもしれない。専門演習―499―

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