文化構想学部シラバス2021
488/620

そこで、本演習では若者の権利とニーズに基づいた若者政策と実践の構想をするために、キーとなるコンセプトや理論、社会事象、施策・実践を扱う。また、若者が社会参加する国として知られているスウェーデンやその他、ヨーロッパの事例を扱うことで、日本における若者政策や支援策、さらには若者の生活世界と移行のあり方を相対化し、望ましいあり方を検討する。授業の到達目標・現代の若者の生活世界と移行の課題を理解するための、キー概念や理論、枠組みの把握・若者政策やユースワークや青少年教育や若者支援実践の方法論の把握・移行期の若者の権利の把握と、それを保障するための施策の検討能力の獲得成績評価方法試験0%レポート40%平常点60%その他0%備考・関連URL授業計画は暫定的なものであり、変更の可能性を含みます。また、本講義に関連する方を招いた特別講義も可能な限り実施いたします。科目名現代人間論系演習(ケーススタディの方法)ケーススタディの基礎的知識と実践担当者名酒井貴広人間2単位春学期金曜日5時限3年以上―――授業概要本講義は質的研究の基礎的な知識と実践方法を学ぶものである。質的研究を実践するためには、単純に調査地へ赴くだけではなく、事前に綿密な研究計画を立て、調査後は確かな視座に基づいたデータ分析を実施する必要がある。加えて、調査地での聞き取りやインタビューにも注意すべき点は多い。また、多くの場合生身の人びとと関わる質的研究においては、研究対象者への配慮やマナーの習得、研究者自身がトラブルから身を守る方法を学ぶ必要もある。これらを踏まえ本講義では、20世紀初頭から質的研究の重要性に着目してきた文化人類学の視座を主軸に据え、調査地の人びとの生活に入り込みながら質的調査を実施する参与観察の技法の習得を目指す。なお、履修生に質的研究を体験させるため、講義中に課外活動を課す可能性がある。授業の到達目標ケーススタディの基礎を習得し、各自が一次データを収集する力を身に付ける。成績評価方法試験0%試験は行わない。レポート40%学期末にレポートを課す。平常点60%授業時に課す小課題や授業への参加度、毎回のリアクションペーパーへの記入内容、課外課題への取り組みを元に評価する。その他0%特記事項なし。科目名現代人間論系演習(現代人と家族)キーワードで学ぶ現代家族担当者名久保田裕之人間2単位春学期水曜日2時限2年以上―――授業概要この演習では、オンライン上の学術論文データベースの使い方を学ぶことを中心に、卒業論文の執筆に向けた研究計画の立案の仕方や必要な文献の集め方、論文の構成・執筆の具体的な方法を理解し、習得することを目指す。具体的には、事前に指定した家族社会学に関する学術論文を、毎回各自がインターネット上の文献データベースからDLして講読し、交代で論文の要旨に関する報告を行ったうえで、授業の中で受講生同士がディスカッションを行う形で進めていく。現代社会と家族に関するテーマを中心とするが、家族よりも広く、ジェンダー・セクシュアリティや、生活・福祉に関するテーマに関心のある学生にも受講を勧めたい。授業の到達目標この演習を通じて、1)学術的な論文の構成・執筆に関する基礎的な理解を身につけるとともに、2)学術論文データベース(Cinii)を用いた論文検索・収集の方法の具体的な方法を学ぶことで、3)卒業論文にむけた研究計画の立案、説得的な先行研究の整理、具体的な調査計画の策定ができるようになる。こうした技術は、大学における各種講義のレポート執筆や卒業論文のみならず、就職活動における応募書類、さらには、卒業後のビジネス文章や報告書の書き方にも通じる基礎的なスキルであり、できれば早い段階で身につけておきたい。成績評価方法試験0%レポート40%学期末レポート(A4で2頁程度)での内容をもって、レポート評価とする。レポート評価基準については、授業の中で提示する。平常点60%毎回の出席および文献ノートの提出、コメントなど授業へのフィードバックをもって平常点とする。その他0%備考・関連URLオンライン授業が必要になった場合は、準備講義ないし購読回をオンデマンド講義やオンライン双方向授業に切り替える場合がある。専門演習―496―

元のページ  ../index.html#488

このブックを見る