文化構想学部シラバス2021
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科目名表象・メディア論系演習(身体原論2)人間の身体と機械・テクノロジー担当者名坂内太表象2単位秋学期火曜日2時限2年以上―――授業概要我々の身体は絶えず機械によって取り囲まれ、機械に多くを依存した社会の中に置かれています。そうした状況は映像・文学・演劇・マンガ・アニメ等のさまざまな作品に影響を与え、アイデアの源泉ともなってきました。この演習では映像・文学・演劇・マンガ・アニメ諸作品における人間の身体と機械の表象、及びその系譜について概観していきます。授業の到達目標毎回の演習内容を十全に理解した上で、分析対象となりうる様々な作品・事象に関し、独自の観察・批評が出来るようになることを、受講生の各々が目指して欲しい。成績評価方法試験0%なしレポート50%分析対象となる様々な作品・事象に関して、自分独自のオリジナルな観察・批評が出来ているかどうかを判断・評価する。平常点50%出席が全体の23に満たない者は、最終的な評価の対象としない。その他0%科目名表象・メディア論系演習(身体文化論2)ポピュラー音楽のアスペクツ担当者名細馬宏通表象2単位秋学期金曜日2時限2年以上―――授業概要ポピュラー音楽は文化の混淆の産物である。一つの曲にさまざまな要素が合流しており、簡単にブルースロックジャズクラシックJポップなどと分類するのは難しい。一方で、曲はでたらめに生まれるわけではなく、それまでの流行歌の歴史に多くを負う。それは聞き手が全くの白紙の状態で音楽をきくのではなく、自分が聞きなじんできた音や声やさまざまな文化を手がかりに聞くからである。この演習では、音楽をジャンルに分類するかわりに、一つの曲にどのような側面(アスペクト)があり、その曲の聞き手はどのような音や声になじんできたのか、それがどんな文化を形成していたのかを調べ、考える。授業の到達目標・歌からさまざまな文化史を聞き取ることを楽しめるようになる。・一つの歌からさまざまな別の歌の響きをきくことを楽しめるようになる。・音楽だけでなく、音楽を生み出す身体まで想像力を届かせることができるようになる。成績評価方法試験0%行わない。レポート50%1もしくは2回の中間レポート、および期末レポート平常点50%レスポンス・カード、小レポートその他0%なし。備考・関連URL講義はオンラインでのリアルタイム形式(ZOOMを使用)で行う。講義で取り上げる楽曲は進行状況によって変更することがある。科目名表象・メディア論系演習(現代都市文化論1)担当者名宮沢章夫表象2単位春学期金曜日4時限2年以上―――授業概要現在のコロナ禍の状況がどうなるかわからないため、基本的には対面と、Zoomによるライブ授業の両方を考えています。本来なら、大学を飛び出しフィールドワークすることによって、様々な空間、ストリートで多くの発見をするのが一番の趣旨です。そこから、空間知のようなものを発見してほしい。簡単なことを言えば、地形への敏感さです。坂道を登るのはきつい。それでようやく自分のからだの状態を知ることができるでしょう。それと同様、では、現在という枠組みのなかでは、どんな空間を発見できるかに焦点をあてる。先に書いたようにそれは街を就寝とするか、たとえば、踊るダンサーのいる場所とはなにか。アスリートの身体の圧倒的な迫力が見られるのはどのような空間なのか。風俗に勤める人たち、夜に生きる人たち、早朝から働く人たちはどうか。生々しい、身体を大学の外で、都市の空間のなかからいかに発見できるか。そこに都市文化があるにちがいない。そのつどテーマを与えてフィールドワークするのがもっとも大きな授業の意味です。フィールドワークができない状況が続く場合はそれぞれテーマを設定し発表、さらに全員で議論したいと思います。授業の到達目標なにより文化研究と考えてください。そのために見ることが大きな意味を持っている。人は歩く。だが、ひとりひとり、まったく歩き方は異なる。その差異に気がつくことでようやく、視界は広がる。都市のなかに現在のからだはある。成績評価方法試験0%試験はありません。レポート20%自分たちのフィールドワークについてあらためて考える。なにを見たか。なにを知ったか。平常点80%ほとんど成績は、いかに熱心にフィールドワークに取り組んだかによって判定する。それは時間であり、いかに声をかけたかであり、なにを自分たちが学んだかが重要になる。その他0%以上のほか、なにもありません。専門演習―459―

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