文化構想学部シラバス2021
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科目名表象・メディア論系演習(サブカルチャー論1)担当者名宮沢章夫表象2単位春学期金曜日5時限2年以上―――授業概要現在のコロナ禍の状況がどうなるかわからないため、基本的には対面と、Zoomによるライブ授業の両方を考えています。サブカルチャーはしばしば、サブカルと略されて言葉にされることが多い。けれど、そうした話法で単純に語られるのは正しいだろうか。たしかに正しいという価値や基準で、〈もの〉や〈こと〉を規定することが本来、非サブカルチャー的だ。では、学生個々は、その言葉をどう捉え、どのような感覚で口にするか。そして自身の関心領域をあきらかにし、より深く興味を掘り下げることが、自身を知ること、またサブカルチャーへの理解を深めることになるはずだ。授業の到達目標自身の関心領域にあるものを、いかに他者に理解してもらえるか。音楽、映画、演劇、文学、コミック、アニメ、同人誌、コミケ……、どんな種類の発表でもまったく問題はないが、それをプレゼンテーションすることで、自分の興味をいかに他者に伝えることができるかもまた、大事な到達点だ。成績評価方法試験0%ありません。レポート30%全授業を通じて考えたことを、まとめる。平常点70%自身の関心領域、好きなことを発表するにあたって、それをどのように、どう熱意を持って語ったか。その他0%ありません。科目名表象・メディア論系演習(サブカルチャー論2)担当者名宮沢章夫表象2単位秋学期金曜日5時限2年以上―――授業概要現在のコロナ禍の状況がどうなるかわからないため、基本的には対面と、Zoomによるライブ授業の両方を考えています。サブカルチャーはしばしば、サブカルと略されて言葉にされることが多い。けれど、そうした話法で単純に語られるのは正しいだろうか。たしかに正しいという価値や基準で、〈もの〉や〈こと〉を規定することが本来、非サブカルチャー的だ。では、学生個々は、その言葉をどう捉え、どのような感覚で口にするか。そして自身の関心領域をあきらかにし、より深く興味を掘り下げることが、自身を知ること、またサブカルチャーへの理解を深めることになるはずだ。授業の到達目標自身の関心領域にあるものを、いかに他者に理解してもらえるか。音楽、映画、演劇、文学、コミック、アニメ、同人誌、コミケ……、どんな種類の発表でもまったく問題はないが、それをプレゼンテーションすることで、自分の興味をいかに他者に伝えることができるかもまた、大事な到達点だ。成績評価方法試験0%実施しません。レポート40%他の学生の発表から、自身がどんな刺激を受けたかを確認する。平常点60%いかに発表したか。授業への貢献、出席。その他0%備考・関連URL・本演習は、基本的にすべてオンラインで実施します。科目名表象・メディア論系演習(広告イメージ論)テレビCMの歴史担当者名高野光平表象2単位春学期火曜日3時限2年以上―――授業概要授業前半(オンデマンド)では、日本のテレビコマーシャルの歴史について担当教員が豊富な映像資料を提示しつつ詳しく解説する。授業後半(対面型)では、受講者が実際にCMアーカイブを操作しながら、古いテレビコマーシャルから読み取れることについてディスカッションやプレゼンテーションをおこなう。【本演習はオンデマンド併用型です】本演習は第1回および第9回〜第15回を教室で実施し、第2回〜第8回はオンデマンドで実施します。詳しくは初回の授業で説明します。授業の到達目標映像広告史の基本的な流れを理解する。映像アーカイブスの現状と課題を理解する。成績評価方法試験0%試験は実施しないレポート100%評価基準は授業中に指示する平常点0%平常点評価は実施しないその他0%専門演習―451―

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