文化構想学部シラバス2021
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科目名多元文化論系演習(英語の構造)言語の構造と英語の特徴担当者名森田彰多元2単位秋学期土曜日2時限2年以上―――授業概要この講座の目的は、構造とは何か、言語の構造とは何かを理解しながら、英語の特徴を考えることです。現在の英語とその古い時代の姿との比較をしたり、同時代(現代)の近い言語あるいは日本語との比較をしたりすることによって、英語の構造を浮き彫りにし、さらに言語の構造とは何か、それをどう記述するかを考えます。英語は、1500年の歴史の中で、極めてdrasticな変化を遂げた言語です。それは、かつての英語と現代英語では、全く違った系統に属す言語であると見られてもおかしくないくらいの変化でした。ある意味で、英語は、他のヨーロッパの言語からは孤立した言語となった、と言っても良いでしょう。しかし、その激しい変化の中で生き残った様々な英語らしさもありますし、また、英語が獲得した特質もあります。それらを、以下の授業計画に沿って、明らかにしていきます。それらを通じ、科学的手法、記述とは何かを学びます。更に、英語の構造を理解することが、どう英語の運用能力の向上に資するかについても、考え応用していきます。それによって、今までの英語学習とは違った学習の方法論が見えてくるでしょう。半期の講義なので、扱う項目の奥行きと広がりは、受講者の構成によって、柔軟に考えるつもりです。つまり、単純な講義科目と考えず、自ら考え取り組む演習として受講してください。言語に対する興味があれば、英語以外の言語に関する深い知識は特に必要としません。授業の到達目標・構造とは何かが理解できること。・言語にとって構造とは何かが理解できること。・英語の構造について理解する。・英語の構造の変化とその要因について理解する。・英語の構造を理解し、運用能力の向上につなげられる。・科学とは何か、科学的記述方法とは何かが理解できる。成績評価方法構造とは何かを理解し、英語の構造を分析できるかどうかについて理解度の確認を行いますが、受講者の人数、演習の進度等によりレポートあるいは、試験と簡単なレポートのいずれかになります。レポートのみとなった場合は、レポート80%から90%、平常点(演習への参加度)20%以内としますが、後者の基準は、単に出席だけではありません。従って、プラスの評価となる部分と考えてください。試験を行った場合は、試験の成果が80%、その他の要素が20%以内が目安です。備考・関連URL当然の事ですが、受講者の人数、構成によって講座の進め方、評価の方法は変えざるを得ません。第1回の講義には必ず出席してください。その時に調整します。また、WasedaMoodleのチェックも忘れないようにしてください。また、演習ですから、出席して討議に参加することも評価の対象となります。極力欠席をしないようにしてください。なお、この講座は、早稲田キャンパスで実施されるうようになると思いますから、必ず事前に確認してください。また、新型コロナウィルスの感染状況への対応に関しては、大学また担当者からの指示を注視していてください。。科目名多元文化論系演習(英語教育の諸問題)EnglishasaGlobalLanguage担当者名ローソンアンドリュー多元2単位秋学期木曜日5時限2年以上―――授業概要Inthisclass,youwillpracticereadingcritically,organizingyourideas,andwritingclear,conciseandacademicprose.Wewillbeusingreadingsfromarticlestolaunchourinquiries.Fromthere,wewillbedrawingonavarietyofmediatohelpusexplorethesequestions.Research,andthecollectionofideasandmaterials,willbeveryimportant.Youwillbegiventheopportunitytouseourtextsfromtheclassandfollowinterestsofyourownthatwillhelptoexplainandexpandthepointsthatwearemaking.Youwillbemakingreferencetofilm,newspapers,magazines,journals,articles,books,and‒ofcourse‒theInternet.Wewilllearnhowtousesuchsourcestoadvanceourthinkingandourideas,citethemcorrectly,andusethemincreativewrittenargumentation,evaluation,andexplanation.授業の到達目標Theaimofthiscourseistogiveanideaaboutthelanguagepolicies,reasonsforlanguagepolicies,andtheculturalpoliticsoftheselanguagepoliciesinaselectionofgeographicallydiverseEnglish-speakingcountries.Studentswillbeexpectedtoconductfurtherresearchtodeveloptheirknowledgeandunderstandingofareaswhichareofparticularinteresttothem.成績評価方法試験0%レポート40%平常点20%その他40%Presentation‒20%In-classWriting‒20%備考・関連URL*TheInstructorreservestherighttoalterthecoursescheduleasnecessary.専門演習―419―

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