文化構想学部シラバス2021
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科目名イタリア文化を知る5(都市を巡る)イタリア都市の伝統と文化担当者名高津美和伊語2単位春学期水曜日5時限2年以上―合併科目4授業概要世界遺産登録数の国別ランキングで堂々の一位に輝き、多くの旅行者を魅了するイタリア。そんなイタリアの魅力をより良く知る鍵は、都市にあります。中世に都市国家として高い自立性を誇ったイタリアの諸都市は、現在もなお豊かな個性をそなえています。この授業では、ヨーロッパ最古の大学を擁するボローニャ、ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナをはじめとするいくつかの魅力的なイタリアの都市を取り上げて、その多種多様な歴史や美術、文学、祝祭、食文化などについて学びます。授業では、各都市に関連する内容が記されたイタリア語資料の講読を行います。また、映像資料なども活用し、理解を補います。授業は全回、Zoomによるリアルタイム配信で実施する予定です。授業の到達目標1.新しい単語・熟語表現の習得2.既習の文法知識の応用、読解力の向上3.イタリアの歴史や文化に関する知識の習得成績評価方法試験0%なしレポート40%講義内容の理解度を確認するため、学期末にレポートを提出してもらいます。詳細については授業の中で説明します。平常点60%授業への参加意欲(出席、予習など)によって評価します。その他0%なし備考・関連URL受講者は既に1年イタリア語の授業を履修していること、またはそれと同等の語学力が求められます。受講者への連絡や講義資料の配付に、WasedaMoodleを使用します。科目名イタリア文化を知る6(都市を巡る)机上で旅するイタリア担当者名横山修一郎伊語2単位秋学期水曜日5時限2年以上―合併科目4授業概要机上の旅行者の特権はどこへでも自由に行けること。せっかくイタリア語の基礎を学んだのだから、言葉が実際に話されている場所に行ってみたい。その望みをかなえるのは、皆さんの一瞬のいきごみ次第、けれど準備も必要。本講座が皆さんに提供できることは、これまで以上に言葉を知ることと言葉が話されている場所を知ることです。本講座では、イタリアのいくつかの町に関する紹介文を読みます。また、町に関する映像や画像を鑑賞します。その過程において、イタリア語の語学力の維持とさらなる向上を目指します。そして、履修者の皆さんが、イタリアの町の姿形をより身近に捉えるようになること、これが本講座の最終的な目標です。なお、文学学術院2021年度授業運営方針に基づき、本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。授業の到達目標1.イタリア語の基礎学力を維持する。2.文法知識や語彙力のさらなる向上をめざす。3.文章を読みながら、映像・画像を見ながら、言葉そのものや言葉が話されている場所の持つ雰囲気をつかむ。成績評価方法試験0%実施しません。レポート40%日本語レポート平常点30%出席、宿題課題への取り組み、授業への参加意欲その他30%授業内発表備考・関連URLこの授業では、オンラインによる授業を軸に、必要に応じてオンデマンド授業を併用します。オンラインの授業では、正規の時間帯にZoomを使用してリアルタイム配信を行います。資料配布、課題配信などについてはWasedaMoodleを使用します。グループで読解・練習などする機会も多々あります。知るも知らぬも互いに力合わせる気持ちで授業に参加して下さい。また、履修者数及び進度の都合で、授業計画を変更することもあります。科目名第三外国語としてのイタリア語1イタリア語入門−チャオとひとこと、イタリア語を始めよう担当者名F.ウジッコ伊語2単位春学期木曜日5時限1年以上―合併科目4授業概要イタリア語を初めて学ぶ学生を対象に、文法事項の学習と会話練習を行う。イタリア語の語学力を養うには、文法知識の習得に加えて、生きた言葉として実際に使う演習が重要である。授業では、正確な文法知識に基づく会話の反復練習を通して、語彙力の向上と使える言葉としてのイタリア語の習得を目指す。また、さまざまなメディア(インターネットニュース、ビデオなど)を利用して、言葉と文化について学ぶ。本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。但し、行動制限指針授業危機レベルが0になった場合には、原則として対面授業に切り替えます。授業の到達目標初級文法を学びながら、語彙の拡充を図るとともに基礎的なコミュニケーション能力(EU語学基準CEFRのA1レベル)を養選択外国語―390―

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