文化構想学部シラバス2021
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その他0%試験(小テスト形式)と平常点(課題:要約と感想)のみで評価します備考・関連URL関連URL:http:www.f.waseda.jptokuyamindex.htm科目名ギリシャ・ローマの思想と文化ギリシャ・ローマ文化とその後世への影響担当者名宮城徳也他/内川勇海/加藤喜市/小石絵美共通2単位秋学期無フルOD1年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要本授業は全回オンデマンド授業として実施します。古典文化と称されるギリシャ・ローマの文化はそれ自体としても、興味の尽きない存在だが、どの時代においても様々な文化に創造力の源泉を提供してきた。キリスト教はギリシャ哲学との葛藤を通じてその神学を築き上げたし、イスラムの文化が古典古代の文献を一部アラビア語に訳すなどしながら、多くのこと(哲学、医学、天文学、数学、法学)を学んで独自の文化を構築して、さらに中世ヨーロッパに大きな影響を与えたことは良く知られている。本講義は春期(前期)科目のギリシャ・ローマ世界入門と連動しながら、随時古典古代文化に言及しながら、主としてそれが後世に与えた影響に焦点をあて、様々な事例をわかりやすく紹介してゆく。中世、近代、現代の文化、芸術、思想、宗教、科学、政治その他にとってギリシャ・ローマの思想と文化がどのような意味を持つかを考える機会を提供したい。授業の到達目標ギリシャ、ローマの思想と文化が、後世に多様で重大な影響を及ぼしたことの理解を目指す。成績評価方法試験0%レポートと平常点で評価レポート40%学期末に2000字程度で、学習の成果をまとめた報告を求める(WasedaMoodle提出)平常点60%毎回、授業の内容の要約とそれに対する見解の提出を求め、それを平常点として評価しますその他0%小テストを課す場合があり,その場合は得点を経字以上点に算入します.備考・関連URL授業実施方法:オンデマンド(パワーポイント等による録画講義,課題,小テストによる平常点評価)で行ないます.多様な興味を持った広い範囲の受講者の積極的参加を期待する。春期(前期)のギリシャ・ローマ世界入門は関連するが別内容なので、連続して両方でも、どちらか一方でも履修できます.科目名サンスクリットの世界1古代インドの宗教と思想担当者名齋藤直樹他/野武美弥子共通2単位春学期水曜日5時限1年以上―合併科目―授業概要現在、世界人口のほぼ半数がインド・ヨーロッパ語族に属する言語を使用している。その語族のインド・イラン語派に属するサンスクリットは(知的に)整備された言語であり,その言語によっておそるべき数の文学が生みだされた。そして南アジア全域における普遍語たるその言語で書かれたあまたの書物が周辺の地域に伝播し翻訳され,その一端がアジアの東端に位置する日本にまで到達した.ヨーロッパにおけるギリシア語あるいはラテン語に匹敵するような,アジアにおけるサンスクリットの知的ならびに文化的影響力の重要性は,現在もっと注目されてよい.齋藤担当の授業においては、その言語でかたられた神話と宗教的理論のなかからいくつかの論題を取りあげ、それらの解釈の可能性を提示して、インド的思考の基礎への理解を図っていく。たとえばヴァルナ、インドラといった神々にかかわる諸表象の分析、あるいは世界原理としてのブラフマンという観念への評価などである。また野武担当の授業においては,後代のバラモン哲学諸派において人間や世界がどのように見られていたのかということについて考える。授業の到達目標サンスクリットによってかたちづくられた諸宗教あるいは諸思想は、その言語的厳密さからもたらされる難解さや排他性ないしは保守性をもつ一方で、非常にふかい倫理性を湛えたものである。ダルマ(法)、すなわちただしい規範に則った行為を宗教的救済=解脱の基本的な条件の一つとすることにおいて、インドの諸宗教は、教理上のさまざまな差異を超えて、共通する。その倫理的な基礎付けがいかなる思想的背景をもつのかを理解することは、倫理や道徳が変質し崩壊しつつあるように見えるわれわれの時代へのなんらかの指針を探りだすためにも、いくばくかの意義をもつことであるとおもわれる。成績評価方法試験0%なしレポート75%期末の4千字程度のレポート平常点25%授業への取り組みかたその他0%なし備考・関連URLサンスクリットの語学の授業ではありません。おもに古代のインド・ヨーロッパ語族において形成された思想と宗教にかかわる知識への初歩的な導入を主旨とします。科目名サンスクリットの世界2インド思想入門担当者名林慶仁他/野武美弥子共通2単位秋学期水曜日4時限1年以上―合併科目―授業概要サンスクリット語はインドの古典文化を中心的に担ってきた言語である。近代以前のインドの思想の多くはこの言語により表講義―37―

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