文化構想学部シラバス2021
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授業の到達目標考古学において理化科学的手法を応用するための基礎を学習する成績評価方法試験50%学期末試験レポート0%平常点50%出席と小テストなどその他0%科目名考古学と関連科学B担当者名樋泉岳二他/小林謙一/佐々木由香/早田勉考古コース2単位春学期土曜日3時限2年以上―合併科目―授業概要遺跡の発掘調査で出土する様々な自然遺物は、動植物遺体から石材、炭化物など多様なものからなっており、それらは年代や文化、社会を探る上で重要な情報源となる。自然遺物をどのように扱い、そこからどのような情報を引き出すかは専門的な知識と技術を必要とする。講義では、年代、植物遺体、動物遺体、火山灰編年学等について、それぞれの専門研究者が実際の資料をもとに、方法論、分析法、解釈の仕方などについて講義する。授業の到達目標考古学研究における関連科学の知識・技術の必要性び関連科学を援用した研究方法・成果を理解できるようになる。成績評価方法試験80%試験またはレポート(各担当者ごとに課す評価を合計する)80%、試験・レポートの別は、講義の際に各担当者が指示する。なお、4名の担当者による理解確認の課題評価を、それぞれ受けなければ成績評価されないので注意されたい。レポート0%-平常点20%出席8割以上を必要とする。その他0%-科目名中東・イスラーム研究入門担当者名阿部尚史イスコース2単位春学期月曜日2時限2年以上―合併科目―授業概要近年、とくに2011年以降に顕著な中東・西アジアにおける変動は、2021年現在にも大きな影響を与えている。さらに、2020年1月以降世界的に新型コロナウィルス感染症が拡大したことは、中東地域にも大きな影響を及ぼしている。現在起こっている事象を的確に理解するためには、現在進行形のことがらを追うだけではなく、当該地域の歴史的・文化的な背景を、世界史的な文脈と比較史的視点で捉え(横軸)、現代を視野に入れた長期的な視野に立ちながら(縦軸)、理解する必要がある。まず、中東・イスラームにかんする学術的基礎を学び、歴史的な展開に注目しながら共時的な世界との関わり合いや比較の視点も取り上げる予定である。その上で、映像と社会の関係や女性、少数派問題など、幅広く注目を集める主題も考えていきたい。授業の到達目標特殊なイスラームを学ぶというよりも、世界の流れ・同時代との連関性のなかで理解することを目指す。イスラームの基礎と中東・西アジアの歴史・社会・文化を、比較の視座から理解できるようになる。成績評価方法試験0%レポート60%期末にレポートを執筆してもらう予定です。平常点20%毎回の授業にかんする所見等の提出で平常点とします(単なる出席の事実だけでは評価の対象になりません)。その他20%授業に関連する課題を提出します。科目名中東・イスラーム基礎研究中東の社会と歴史担当者名大稔哲也イスコース2単位秋学期火曜日5時限2年以上―合併科目―授業概要この講義では、中東やイスラーム教徒(ムスリム)の歴史と文化・社会について、幾つか焦点を絞って省察を深めます。とりわけ、聖者崇敬と聖墓参詣、慈善と寄進(ワクフ)、十字軍やクルド問題、パレスチナ問題、西アフリカ・マリの社会と歴史、死と他界観、公共性、グローバル化のなかのイスラームなどのテーマを手懸りとして、具体的に探ってゆきます。その上で、エジプトに対象を絞って、現代社会の成り立ちやアラブの春後の人々のあり方などについても考察します。なお、毎回、必ず映像・図像資料や現物を使用し、より鮮明な理解が得られるよう試みます。授業の到達目標中東やムスリム社会に対する偏見を一度取り払い、中東やイスラームに関する眼力と思考力を深めることができるよう努めます。また、学生の側からも、主体的な参加が望まれます。直接伝えたいことがあるために講義していますので、出席は必須です。成績評価方法研究レポート70%、平常点30%による評価を予定しています。備考・関連URL・初回のガイダンスには必ず参加すること。・アラビア語をはじめとする中東の言語を、他の授業で学習することが望ましい。・なお、この講義は、基本的に教室での対面による授業形式を予定しています。ただし、一部にオンライン配信形式(オンデ講義―254―

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