文化構想学部シラバス2021
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成績評価方法試験0%2021年度は定期試験を実施しません。レポート90%2種類3つのレポート課題が課されます。(1)GW明けに800字程度の感想文を提出してもらう予定です。詳細については第1回の講義で説明します。(2)学期末に2つの課題を選択して、小論文をまとめてもらいます。平常点10%授業での作業等に対する主体的・積極的な参加状況を評価します。その他0%特にありません。備考・関連URL(1)本科目は原則対面授業で実施します。(2)本科目は教職履修の入門的性格を有しています。履修登録前に資格科目に関する手引きなどでこの科目の位置づけ、内容についての説明を把握しておくと良いでしょう。(3)出席が求められる回数の3分の1以上の欠席がある場合には、単位は認定されません。また故なき遅刻は平常点に反映されます。(4)この授業に関する情報は適宜、moodle経由でお知らせします。メールをきちんと受信し、内容を確認する習慣をつけておいてください。関連URL:http:www.f.waseda.jpokikiyoindex.html科目名生涯学習概論1教育と学習の問い直し担当者名古市将樹教育コース2単位春学期無フルOD1年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要生涯学習という言葉が使われるようになってから久しいが、一般的にその理解が進んでいるかどうかは疑わしい。もともとユネスコで提唱された生涯教育の考えにもとづく生涯学習構想は、日本の教育の組み直しを図るものであったが、それは制度的な改変のみを意味するのではない。生涯学習の考え方には、その目的、内容、方法他、学校教育とは異なる教育や学習のあり方が示される。つまり生涯学習は学校教育中心的な教育観の転換を迫るものであり得るはずであった。ところが、そうした理解が進んでいないのは、未だに学校教育中心的な教育観が根強く残り、さらに、実際に社会的に機能しているからでもあろう。この授業では、生涯学習が求められるようになった現在の教育や学習の諸問題を視野に入れるために、日本における〈教育〉の誕生から現在のそれが形成されてきた過程を、主に、明治期から1980年代までの歴史にそってみていくことで、現在的な教育観の基盤を確認する。特に、それにあたっては、学校教育とならんで、教育の大きな領域である社会教育についての基礎的な理解をすすめていく。なお、社会教育全般においてはもちろんのこと、特に、授業予定の自由大学運動には、文化構想・文学部のDPにある文化や学問の交流の具体的なあり方を看取できる授業を意識するつもりである。授業の到達目標日本における教育・学習の変遷についての受講者の理解の深まりに基づいて、教育や学習のあり方を分析・評価できること。さらに、受講者自身の教育・学習観を見直し、今後の教育や学習のあり方を創案できることが最終的な目標である。成績評価方法試験0%おこなわない。レポート90%平常点と合わせて最低基準(60%)以上を合格とする。平常点10%出席状況と提出物の状況。その他0%特になし。備考・関連URL本授業は全回オンデマンド授業として実施します。本授業は秋期の生涯学習概論2と内容的に連携しているため(1は学説的説明中心・2は実践的説明中心)、受講者は、可能な限りぜひそちらもあわせて受講してもらいたいです。なお、使用する資料の都合、および受講者の人数によっては、シラバスの順番・内容に変更の可能性があることを承知してください。科目名生涯学習概論2教育・学習の問い直し担当者名古市将樹教育コース2単位秋学期無フルOD1年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要本授業では、1960年代以降、生涯学習の考え方が登場した経緯を、特に、ちょうどその時期にさかんに論じられた学校教育批判の各論とともに確認する。もともと生涯学習の考え方には、従来の学校教育への批判の観点が含まれていた。しかしながら、日本の生涯学習においては、そこからの学校教育の大きな見直しが実際に行われてきたとはいいにくい。それどころか、生涯学習は、学校教育的な教育観から位置づけられているところも見受けられる。と同時に、生涯学習では、学校教育的な教育/学習の枠に収まりきらない実践も行われている。そこで、生涯学習を考えるにあたって、近代学校教育批判の各論や、実践からふり返っての、その問題点と先駆性の両方を考えていきたい。また、教育の現代的課題、特に、近年主題化してきた、教育における他者の問題に注目し、その観点からの、現行の生涯学習の検討もおこなう。そして、後半では、講義内容をふまえて生涯学習の講座を企画・立案するワークショップをおこなう予定にしている。また、そのときのテーマは、DPにある学問・文化・言語・価値観などに関係するものを予定している。なお本授業は、全回オンデマンドで一部動画配信のハイブリッド型でおこなう(下記備考欄注意)。授業の到達目標近代学校批判の各論を乗り越え、教育の現代的課題を踏まえながら、今後の生涯学習のあり方を考案・創案できること。成績評価方法試験0%おこなわない。レポート80%平常点と合わせて最低基準(60%)以上を合格とする。平常点20%出席状況と提出物の状況による。その他0%特になし。備考・関連URL本授業は全回オンデマンド授業として実施します。本授業は春期の生涯学習概論1から連続しているため、受講者は、可能な講義―171―

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