文化構想学部シラバス2021
155/620

授業の到達目標心理学の諸領域をそれぞれの担当者が紹介することで,心理学がどのような研究領域を含むものであるのかを理解する。また心理学の基礎的な考え方を身につけ,実社会の解釈に用いることができるようになる。成績評価方法毎回の受講(小テスト・感想提出;50%)とレポート(50%)により評価する。備考・関連URL早稲田大学文学学術院心理学教室https:www.wasedapsychology.jp科目名心理学概論2担当者名福川康之他/石川遥至/片平建史/清水由紀/藤野京子/宮田裕光心理コース2単位秋学期無フルOD1年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要心理学がどのように進展してきたかについて、心理学の分野ごとに解説していく。高齢者心理学領域:高齢者の心理的特徴や適応,また,高齢社会において生じる様々な心理学的問題について論じる(福川康之)。犯罪心理学領域:臨床心理学的アプローチにより、非行少年の診断・査定の実際を紹介するほか、非行少年への介入及びそれによる変化について扱う(藤野京子)。感性心理学領域:感性の心理学的研究をその応用領域とともに概説し、感性の働きを神経・生理学的プロセスから理解する取り組みを紹介する(片平建史)。思考心理学領域:動物、ヒト乳幼児、および成人の思考や問題解決、計画能力に関する実験的研究について、各研究領域の視点から紹介する(宮田裕光)。発達心理学領域:乳児期から青年期までの心の発達について、その道筋を特に社会性の深まりの観点から論じる(清水由紀)。パーソナリティ心理学領域:パーソナリティに関する基本的な理論や測定方法を紹介するほか、パーソナリティの偏りによる問題について扱う(石川遥至)。授業の到達目標心理学における様々な分野についての知見を広め、心理学とは何かについて理解を深める。成績評価方法各講師の担当回の終了後,一週間以内に600字程度のレポートを書いてmoodle上のレポート提出Boxにファイル形式で提出してもらう(計6レポート)。レポート課題は各講師が担当回の終わりまでにアナウンスする。6つのレポートの成績を総合的に判断して最終評価とする。備考・関連URLオンデマンドによる講義とする。ただし初回(9月24日16:30〜)にライブ配信でガイダンスを行うのでWasedaMoodle心理学概論2・講義1のCollaborateからアクセスすること。科目名産業・組織心理学担当者名福川康之他/大塚泰正心理コース2単位春学期月曜日5時限1年以上―合併科目―授業概要講義は、2名によって行われる。①職場における問題(キャリア形成に関することを含む)に対して必要な心理に関する支援,②組織における人の行動について解説する。本講義では職場のメンタルヘルスに関する一次予防から三次予防までの幅広い話題(カウンセリング,教育研修,職場復帰支援など)について学び,産業・組織心理学領域で活躍できる心理実践家としての基礎を身に付けることを目標とする。授業の到達目標(1)産業・組織心理学の基礎的知識を学ぶ(2)職場のストレスの実際を理解し今後の職業生活に活かす手掛かりを得る成績評価方法試験75%理解度を確認するために教場試験を行うレポート0%平常点15%出席および授業で展開される議論への貢献度その他10%小テストを行う備考・関連URL単に講義を受講するだけでなく,一部ロールプレイなど参加型の要素が含まれる。授業内容に対する質問・コメント・意見など、授業への積極的な関わりを歓迎する。科目名社会学概論1担当者名池田祥英社会コース2単位春学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要社会について理論を作り上げようという動きは太古の昔からあったが、それが独立した学問分野として成立したのはそれほど昔のことではない。フランス革命で王権が打倒され、それに代わる新たな秩序を模索していた19世紀のフランスにおいて社会学という言葉が編み出され、それが各国に広まっていくことになる。そしてフランスのデュルケーム、ドイツのヴェーバー、アメリカのパーソンズというように、それぞれの言語圏で傑出した社会学理論が生み出された。これらの学説は、現代の社会を考えるうえでそのまま適用されることはないが、彼らが作り出した概念図式は修正されながらも利用され続けており、現代の社会学理論を作るうえでの土台となっている。本講義では、このような主要な社会学理論を取り上げ、単に社会学者の名前と概念を結びつけて覚えようというのではなく、どのような時代背景があってそうした理論が生み出されたのかを中心に考えていく。講義―158―

元のページ  ../index.html#155

このブックを見る