文化構想学部シラバス2021
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ついて理解する。成績評価方法試験0%実施しない。レポート70%以下の点を評価の基準とします。1.授業で取り扱った内容を踏まえている。2.関連する文献(先行研究)を独自に調べている。3.文献(先行研究)に基づき、自らの主張を提示している。平常点30%3分の2以上の出席を前提とし、リアクションペーパー等の内容を評価します。(出席率は評価に影響します)その他0%特になし。備考・関連URL※本科目は、世界の宗教や宗教学等に関心のある学生を対象とするものではありません。哲学に関する基礎知識等については説明を省略する場合がありますので、他コース生等で履修登録を検討されている方はご注意ください。※補足動画等をMoodle上に挙げる可能性があります。科目名哲学専門講義6(古代ギリシア哲学)アリストテレスのカテゴリー学説担当者名岩田圭一哲学コース2単位秋学期無フルOD2年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要この授業は全回オンデマンド授業形式で実施する。定期配信で、毎週水曜日に開講し、視聴期間は1週間とする。アリストテレスのカテゴリー論を取り上げ、カテゴリー学説の意義について考察する。カテゴリー論という著作は、そのタイトルがふさわしいものかどうか疑問視されることがあることからもわかるように、カテゴリー学説とは言えない内容も含んでいる(とくに第10−15章)。古代におけるアリストテレス著作集編纂前後の状況にも目を向け、このテクストを弁証術にかかわる書とみなすべきか、存在論の書とみなすべきかという問題について考えることにしたい。カテゴリー論のテクストを最初の章から取り上げ、解釈上の問題に触れながら読解する。授業の到達目標アリストテレスカテゴリー論のテクストを読解し、カテゴリー学説について理解を深めることを目標とする。成績評価方法試験0%レポート50%2回のレポート(中間レポートと期末レポート)によって評価する。詳細は初回の授業で説明する。平常点50%毎回、要旨(200字程度)を提出してもらい、その内容によって平常点評価を行う。毎回、特定の内容についてまとめてくださいというような指示を行う。この指示は、講義で行った説明についての理解を求めるものである(パワーポイントに表示されている文章を見ただけでは、こちらが求めていることを書くことはできないと思われる)。その他0%備考・関連URL講義動画の視聴期間は毎回1週間とする。出席は要旨の提出によって確認する。要旨提出期間は講義動画視聴期間と同じとする。質問はフォーラムで受け付ける。出席を要旨提出によって確認し、平常点に加えている都合上、講義動画の視聴期間が過ぎた後の再公開は行わない。通常の教室授業を受けるつもりでノートを取ること。科目名西洋思想史1(古代)古代ギリシア哲学担当者名岩田圭一哲学コース2単位春学期無フルOD1年以上―合併科目フルオンデマンド授業概要この授業は全回オンデマンド授業形式で実施する。定期配信で、毎週火曜日に開講し、視聴期間は1週間とする。古代ギリシアの哲学者たちの思想を取り上げ、彼らの問題意識に注意しながら古代ギリシア哲学の全体像を明らかにする。この世界の原理は何か、真に存在するものは何か、人間はいかに生きるべきか、幸福とは何かといった哲学の諸問題に、古代ギリシアの哲学者たちがどのように取り組み、どのような答えを出しているのかを、各哲学者の学説に即して見るとともに、彼らの学説が先行哲学者からどのような影響を受け、また後の哲学者にどのような影響を与えているかを考察する。この講義では、まず、ミレトス派から多元論者に至るまでの自然哲学を取り上げ、その上で、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの哲学を詳しく見ることにする。授業の到達目標古代ギリシアの哲学者たちがいかなる問題意識をもってそれぞれの学説を提示したのかを理解し、哲学的思考の基礎を身につけることを目標とする。成績評価方法試験0%レポート50%2回のレポート(中間レポートと期末レポート)によって評価する。詳細は初回の授業で説明する。平常点50%毎回、要旨(200字程度)を提出してもらい、その内容によって平常点評価を行う。毎回、特定の内容についてまとめてくださいというような指示を行う。この指示は、講義で行った説明についての理解を求めるものである(パワーポイントに表示されている文章を見ただけでは、こちらが求めていることを書くことはできないと思われる)。その他0%備考・関連URL講義動画の視聴期間は毎回1週間とする。出席は要旨の提出によって確認する。要旨提出期間は講義動画視聴期間と同じとする。質問はフォーラムで受け付ける。出席を要旨提出によって確認し、平常点に加えている都合上、講義動画の視聴期間が過ぎた後の再公開は行わない。通常の教講義―142―

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