文化構想学部シラバス2021
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平常点40%Moodleレビューにより評価するその他0%備考・関連URL・本講義は、毎週火曜日を視聴開始日とするフルオンデマンド講義である。・レビューの投稿締切は初回を除き4日後(金曜日)となる。・出席はレビューの提出と映像の視聴・資料のダウンロードで確認する。・質問はMoodleのメール機能を使って随時応答する。岡部耕典研究室http:[email protected]科目名セクシュアリティの社会学担当者名大倉韻人間2単位春学期無フルOD1年以上オープン科目合併科目フルオンデマンド授業概要セクシュアリティはわれわれにとってきわめて重要なことがらであるにもかかわらず、恥ずかしいことであり公的な場で議論すべきでないとタブー視され語ることを抑圧されてきた。しかし個人的なことは政治的なことであるというフェミニズムのスローガンと同様に、現代社会で生じているセクシュアリティの諸問題の多くは個人の問題ではなく社会の問題として論じられるべきである。ライフスタイルや価値観がますます多様化する現代社会においてなお、セクシュアリティはしばしば当たり前自然というマジックワードで規範化され語られることを封じられがちだが、われわれに必要なのはそうした規範そのものを批判的に捉える社会学的態度であり、ジェンダーという言葉に収まりきらない性にまつわる現象を名指す言葉としてのセクシュアリティについて深く理解し考えることである。受講生には、本講義を通じてそうした姿勢を身につけてもらうことを期待している。授業の到達目標1.セクシュアリティが個人的・私的な問題にとどまらない公的な課題であることを理解する2.自分自身や親しい人々のセクシュアル・ヘルス/ライツを守るために、性に関する十分な知識や情報を身に着け、かつ他者と対話や議論を行えるようになる3.セクシュアリティについて多様な考えや規範が存在する中で、偏見や思い込みに左右されることなくみずからの考えを選び取り行動できるようになる成績評価方法試験70%学期中ごろにおこなうミニテストと、最終回におこなう期末テストをもとに評価する(詳細は第1回授業で説明する)レポート0%平常点30%授業アンケート(レビューシート)の提出状況と内容その他0%科目名クィア・スタディーズ入門包括、排除、人が集まること(assembly)担当者名宮永隆一朗人間2単位秋学期木曜日1時限1年以上オープン科目合併科目―授業概要2020年、私たちは、制度的人種差別に抵抗するBLM運動によって人が集まることが持つ政治的な可能性と、パンデミックに伴うステイホーム/ソーシャル・ディスタンスの要請によってそもそも人が集まることがいかに困難かの双方を目の当たりにしてきました。この講義は、クィア・スタディーズ(主に性的マイノリティを焦点にした、ジェンダー・セクシュアリティに関する研究)の観点から、いま人が集まることについて考えるというものです。講義前半では配布文献をもとに、クィア・スタディーズの基礎概念・知識を学び、その基本的な考え方を習得します。また折に触れてトランスジェンダー排除などの具体的な問題を取り上げ、これについて考察します。講義後半ではこうした知見をもとに、ジュディス・バトラーアセンブリ(2015、邦訳2018)を講読し、2021年のいま、人が集まることがどのような政治的な意義や可能性を持つのか考えていきます。講義全体を通じ、クィア・スタディーズの基本的な考え方を習得し、それを用いて今私たちが生きる社会について批判的に考える力を養うことが本講義の目的です。授業の到達目標1.クィア・スタディーズの基本的な知識・基本概念を習得する2.人が集まることについてのクィア的な議論を理解する3.現代社会における包括・排除についてクィア的な視座から分析する成績評価方法試験0%レポート50%講義の理解度、および講義内容を踏まえた調査・思考・表現力をはかる期末レポート課題を課す。詳細は講義内で指示する。平常点50%講義の理解度、および講義内容を踏まえた調査・思考・表現力をはかるレスポンスペーパーを学期中何度か課す。詳細は講義内で指示する。また講義への参加・貢献度(質問・発言等)も評価対象となる。その他0%講義―115―

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