学部入学案内
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1年次2年次3年次4年次春秋春秋春秋春秋学習段階基礎学習コース進級・専門演習必修科目必修基礎演習2基礎講義2基礎外国語*16必修英語8選択外国語・選択英語8以上コース専門科目42以上卒業論文8選択科目選択基礎演習0以上講義(ブリッジ科目)、全学オープン科目等*フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、スペイン語、イタリア語、朝鮮語、アラビア語の中から1言語。卒業必要単位数(合計124単位)コース選択Curriculumアメリカ独自の文化を深く身になるように識り私たちがどう生きるかを模索する時代を変えた20世紀アメリカを経験する私の研究の中心は、『白鯨』のハーマン・メルヴィル、明治期の日本に影響を与えたラルフ・ウォルドー・エマーソンなどが活躍し、「アメリカン・ルネサンス」とも呼ばれた19世紀のアメリカ文学です。加えて20世紀以降のアメリカの文化全般にも強い関心を持ち、1960年代をテーマにした講義も行っています。現在のBlack Lives Matterにつながる公民権運動、性的マイノリティーあるいは人種の問題を扱った小説、移民が奏でる世界各地の音楽をルーツに生まれた音楽など、アメリカ独自の文化から自らの血肉となる出会いを経験する。講義やゼミがそうした刺激になればと私は考えています。私たちはどう生きるかを問う4年間早稲田の文学部は、仕事ですぐに役立つノウハウやテレビで披露する雑学を効率よく拾う場とは異なります。ウェブ上にあふれるような無数の情報の粒に流されず、溺れず、自分なりの足がかりを作る機会を得る時間・場所だと思っています。これは「私は、私たちは、どう生きたらいいのか」を問うことであり、答えは一般論から導けず、人々が生きてきた具体例を多く知り、ときには頭が真っ白になるような経験を何とか乗り越え、自分の中から紡ぐほかありません。古今東西の文学作品を読むことは、作家が創った一種疑似的な現実を経験し、描かれたさまざまな具体例を自らの血肉に変えていく行為と言えます。Message from Professor基礎を知り、専門を磨く1・3制カリキュラム1年次の基礎教育を経て、2年次からコースへ進級する「1・3制カリキュラム」を導入。1年次では論理的思考力・表現力の基礎を養う演習や講義、徹底した外国語学習のための基礎外国語・必修英語などを重点的に履修します。2年次以降は18のコースに分かれ、1つのコアテーマを目指して専門性を磨きます。各コースの教育体系に沿って、徹底した少人数教育による専門演習が設置されており、卒業論文につなげていきます。他に類を見ない多種多様な「ブリッジ科目」文学部は、外国語科目と講義科目を「ブリッジ科目」として文化構想学部と共有しています。両学部を合わせたスケールメリット を最大限に活かして約1,000科目を設置。人文科学、社会科学等の古典から先端領域分野まで幅広く履修でき、多種多様な学びを実現します。進級後も、所属コースを超えて多彩な学問分野を学ぶことができることから、卒業論文で取り組むテーマも多角的な視点で考察できます。堀内 正規Horiuchi Masaki文学部 教授早稲田大学文学部文学科卒業。同大学院文学研究科英文学修士課程修了。修士(文学)。早稲田大学文学部助手、講師、助教授を経て、2003年より現職。専門は19世紀アメリカ文学。8989School of Humanities and Social Sciences文学部

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