学部入学案内
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こんな学びが面白い!科目紹介不登校、非正規雇用、社会的ひきこもり、「おひとりさま」、イクメン、ワンオペ育児といった現代的トピックは、人びとが社会のどこに「居場所」を見いだし、また「居場所」のなさを感じているかを示しています。この授業では「ほっと安心できる場所」(受容的居場所)や、自分が必要とされ役割を発揮できる場所 (能動的居場所、社会的居場所)、自分を取り戻すことのできる場所(人間的居場所)はどこに求めうるのかという 課題について考えていきます。翻訳表現1、2では翻訳された現代小説を精読します。毎回、担当者を決め(受講者が多い場合はグループごとに)、必要があれば原文を参照するなどして該当の作品について発表を行い、それを受けて、受講者全員で議論します。続く3と4では、英語で書かれた1~2ページの短篇小説を実際に翻訳してもらいます。受講者の訳例を元に、訳文の向上を目指して全員で智恵を出しあいます。「ヨーロッパ」とは何か―。この概念的・実体的領域は、異種雑多な文化の混交や、アジアや中東との差異化を経て、現在私たちが理解する‶多様性のなかの統一”をいかに果たしたのでしょうか。その答えは、有史以来のさまざまな文化芸術が収集・保存されたミュージアムに見いだせるかもしれません。この授業では、都内のミュージアムを実際に訪れ、 調査することで、この地域を形成した「文化触変」の歴史について考えます。多元文化論系複合文化論系文芸・ジャーナリズム論系現代人間論系社会構築論系科目担当渡辺 愛子 教授「ヨーロッパ」とは何か?自分の目で見て、感じて、考える授業です!人類学(Anthropology)とは、anthropos(ギリシャ語で人間)について研究する学問(logy)です。1では、西洋で誕生した人類学の発展に貢献してきた先駆者たちの業績を紹介し、それらが現代社会に生きる私たちにとってどのような意義があるのかを考えます。2では、近年の文化人類学が世界各地の人びとの生き方や生きる現実をどうとらえてきたか、その探求の一端を、たとえば人の移動や仕事、「もの」研究、ジェンダーに注目しつつ紹介します。科目担当松前 もゆる 教授科目担当小野 正嗣 教授科目担当阿比留 久美 准教授「居場所」をキーワードにして多様な価値や活動について考えていきます。われわれはグローバル化という急激な社会変動に巻き込まれており、逃れることができません。いかに生きていけばよいのか。いかに社会を維持すればよいのか。身近な事例に引きつけてグローバル化においてどのような社会問題が生じているのかを学ぶ一方、社会学など社会科学の基礎的な用語、理論、方法論などを習得し、グローバル化に伴う社会問題がなぜ生じているのか、どのようにしたら解決できるのかなど社会分析の視角についても学びます。科目担当樽本 英樹 教授国民国家を超える現象について、みなさんの常識をきれいに覆してあげましょう。ワークショップ形式で、よりよい翻訳を目指してみんなで議論します。世界各地の人びとの生き方や生きる現実を学び、私たちの常識を問い直します。現代人と居場所文芸・ジャーナリズム論系演習(翻訳表現1~4)多元文化論系演習(ミュージアムにみる「ヨーロッパ」~文化触変の形跡を探る~)文化人類学1・2グローバル化の社会分析https://www.waseda.jp/flas/faculty/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉〈専門分野〉 教育学、社会福祉学、子ども・若者支援、青年期教育論〈他の担当科目〉 現代人間論系演習(子ども文化と社会病理)〈専門分野〉 国際社会学〈他の担当科目〉 西洋社会の動態、現代日本社会論〈専門分野〉 現代イギリス地域研究、文化理論、文化外交史〈他の担当科目〉 イギリス文化史、日本史・世界史再発見〈専門分野〉 文化人類学〈他の担当科目〉 人間文化ゼミ(移動・移住の人類学) など〈専門分野〉 翻訳および世界文学〈他の担当科目〉 文芸・ジャーナリズム論系演習(小説表現6)、文芸・ジャーナリズム論系演習(比較翻訳論)86

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