学部入学案内
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こんな学びが面白い!科目紹介https://www.waseda.jp/fsss/sss/about/faculty/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉経済問題における制度設計のあり方について、主にミクロ経済学的な視点から理論的に考察します。まず、経済の制度設計における基本的な問題を解説します。その後、Ⅰでは交渉問題、マッチング問題などを、Ⅱでは権利問題、投票問題などを取り上げ、それぞれの問題における望ましい制度設計の実現可能性などを論じていきます。授業で取り上げなかった問題に関しても、望ましい制度設計を自ら分析できるようになることを目指します。科目担当笠島 洋一 准教授望ましい経済メカニズムのデザインについて、さまざまな角度から分析します。制度設計の経済学 Ⅰ/Ⅱ経済学分野〈専門分野〉 制度設計の経済学、ゲーム理論〈他の担当科目〉 Game Theory平和構築の概念は、1992年当時の国連事務総長ブトロス=ガリが国連安全保障理事会に提出した報告書『平和への課題』で知られるようになりました。同報告書では、治安回復、民主化やガバナンス支援、さらに社会経済的支援を扱っています。2000年の「国連平和活動に関するパネルディスカッション」の報告書では、平和維持と平和構築の不可分性が指摘されました。平和構築の理論的枠組みを理解したうえで、さまざまな事例を考察します。科目担当山田 満 教授紛争後国家を動画や招聘講師から見聞きし、実習を通じて現場感覚を培う。平和構築論政治学分野〈専門分野〉 国際関係論〈他の担当科目〉 Japan and Peacebuilding : Asian Policies私たちの生活は、生涯にわたり社会保障制度に支えられており、現代日本に暮らす私たちにとって社会保障は不可欠なものであり、社会保障に対する権利は、すべての人が享受する人権の一つです。社会保障の理念や特質、今後のわが国の社会保障のあり方を検討します。また、国際人権法および日本国憲法上の社会保障に関連する権利について学んだ上で、具体的な社会保障裁判例の分析を通して、問題を把握するとともに、解決策を探っていきます。科目担当棟居 徳子 教授社会保障を通して、人々の生活や社会のあり方を考えていきます。社会保障の法と政策 1/2社会科学総合分野〈専門分野〉 社会保障法、 国際人権法〈他の担当科目〉 国際人権論 1・2この授業では、WTO(世界貿易機関)協定やFTA(自由貿易協定)などの貿易・投資に関する国際経済協定の解説のほか、日本や米国をはじめとする主要国の貿易・投資政策の分析を行い、国際経済法についての入門的な知識を身につけます。法的問題の解説は最小限にとどめるので、法律などの前提知識は必要としません。貿易・投資に関する最近の時事的問題についても随時紹介していきます。科目担当福永 有夏 教授米中貿易紛争など時事的な国際経済問題を法的に分析します。国際経済法 1/2法学分野〈専門分野〉 国際経済法〈他の担当科目〉 国際法1・2創造的な成果を生み出すために集まった集団が、その目的を達成するためには、参加者の民主的で建設的なコミュニケーションが必須です。例えば会議の進行役には、参加者のより主体的な発言や自由な提案を引き出すための工夫が必要です。最終的な「集団の力」を発揮するために、望ましい集団の形成、情報の共有化と学習、自由な提案と議論、民主的な合意、プロセスの最終確認という「集団創造」の一連の体系的な流れとその方法論を学びます。科目担当卯月 盛夫 教授参加型プロジェクトを進めるための実戦的な技術と手法を学びます。参加のデザイン技術 A自然科学分野〈専門分野〉 都市デザイン〈他の担当科目〉 EU・ドイツの都市づくり72

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