学部入学案内
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こんな学びが面白い!科目紹介地質学に重点を置いた太陽系科学の概論です。太陽、内惑星と外惑星、小惑星、彗星を一般的な物理学と化学の観点から紹介します。原始太陽系星雲から現在の惑星系への移行に焦点を当てて、太陽系の初期の地質学的な歴史を調べていきます。また、惑星ミッションや隕石ベースの研究の開発など、太陽系の人類による探査の歴史も学んでいきます。地誌学は、対象地域をより広い地域の中で相対的に位置づけ、その全体的特色を明らかにする地理学の中心的分野です。移民の送出国であり外国人労働者の受入国でもあること、ヨーロッパ有数の観光国であること、1人当たりの米の消費量がヨーロッパで最も多いことなど、きわめてユニークな特色をもつポルトガルを対象地域として取り上げます。こうした現代ポルトガルの地域的特色について、比較文化的視点を重視しつつ講義を進めます。誰もがかつて児童として学び・体験している小学校教育を、教育実践を構成する要件から考察することで、その意義を再認識すると同時に、特性を理解するようにします。その過程においては、実際に教育現場を参観するとともに、初等教育学を学ぶ者にとって根本命題である「教師として生きるとはどういうことなのか」という当事者意識について、受講生同士で徹底的に考え合います。科目担当大泉 義一 教授誰もが通い知っている「はず」の初等教育を捉え直すことは、深い人間理解につながります。第二言語習得におけるさまざまなテーマを取り扱います。習得プロセスや、母語と第二言語習得の違い、年齢と第二言語習得の関係性、学習者(個人差)要因[適性、学習スタイル、方略、性格、不安・動機づけなど]を、学生自身の学習経験とも照らし合わせながら学んでいきます。また、これらテーマに関する数々の理論をどの様に言語教育現場に応用できるかも議論をしています。科目担当マキュワン 麻哉 准教授科目担当池 俊介 教授科目担当ティモシー・ジェイ・フェイガン 教授In planetary science, we try to understand the origin of the solar system and the evolution individual planets, moons and asteroids from 4.7 billion years ago to the present day.微分積分学、特に1変数関数、及び多変数関数の微分とその応用がテーマ です。微分積分学は大学において高度な数学を学ぶ上で重要な基盤の一つであり、また科学技術のさまざまな分野を理解するために必要なものです。収束、極限に関する基礎知識の説明から始め、1変数関数の微分、多変数関数の偏微分と全微分、それらに関する応用も示していきます。諸定理を理解・習得すると同時に、応用のきく計算力を身につけることを目標とします。科目担当新井 仁之 教授微積分の高度な理論を学びます。ディープラーニングなどさまざまな分野への応用も講義します。ポルトガルについて豊かな地域像を描けるような授業を目指しています。第二言語を習得するプロセスやそこに影響を与える個人差要因について、理論や科学的データを基に議論を展開しています。惑星科学地誌学Ⅱ初等教育学基礎演習Ⅰ微積分1A教育学科 初等教育学専攻英語英文学科社会科 地理歴史専修理学科 地球科学専修数学科https://www.waseda.jp/fedu/edu/about/faculty/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉〈専門分野〉 教育学(美術教育・デザイン教育)、ワークショップ論〈他の担当科目〉 初等教育学演習Ⅰ・ⅡE、初等図画工作科教育法 など〈専門分野〉 同位体地球化学・惑星科学〈他の担当科目〉 科学英語演習など〈専門分野〉 応用解析学、数理視覚科学、確率論的方法による解析学〈他の担当科目〉 微積分2A、数学演習1A、数学演習2A〈専門分野〉 応用言語学、 外国語教育学、英語教育〈他の担当科目〉 Advanced Second Language Acquisition、Intercultural Communicationなど〈専門分野〉 人文地理学、 地理教育論〈他の担当科目〉地理学演習、地理歴史科教育法 など Introduction to Second Language Acquisition60

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